看護師の職場でも高い人気を誇る、クリニック求人。
病院に比べて夜勤や休日出勤がないので、看護師の働きやすい職場として知られています。
そのため今の職場の働きづらさから、クリニックへ転職したいという看護師も多いのではないでしょうか。
そこで今回はクリニックの仕事内容に触れながら、クリニック勤務のメリット・デメリット・転職方法を紹介します。
クリニックへの転職を検討している方は、ぜひご一読ください。
【この記事の監修者】
株式会社hitocolor
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
【経歴】
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社hitocolor
クリニックで働く看護師の仕事とは?
クリニックで働く看護師は、外来診療における医師の補助が主な仕事です。
具体的には診療を受ける前の問診やバイタルの測定、患者さんへの検査の説明や採血、注射、点滴対応などがあります。
クリニックによっては、これらに加え心電図の測定やレントゲン画像の現像といった業務も必要です。
小規模やスタッフの少ないクリニックは、看護師一人に任される仕事量が増える傾向にあります。
クリニック勤務の看護師求人は少ない?
クリニック勤務の看護師求人は多いです。
実際、転職エージェント「マイナビ看護師」の求人検索(2021年12月時点)で施設ごとの求人数を見てみると、次のような結果が出てきます。
施設形態 | 求人数 |
病院 | 10,028件 |
クリニック・診療所 | 11,066件 |
訪問看護ステーション | 9,930件 |
このように病院と同等の求人数が掲載されており、クリニック勤務の看護師求人は非常に多いことが明確です。
看護師がクリニックで働くことのメリット
看護師がクリニックで働くことのメリットを紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
プライベートと家庭の両立ができる
クリニック勤務はプライベートと家庭の両立ができます。
基本的に夜勤がないので、生活リズムを崩すことなく働けるからです。
クリニックの休診日がそのまま看護師の休日となり、スケジュールも立てやすいでしょう。
難しい処置がなくプレッシャーが少ない
クリニックは病院に比べると難しい処置がなく、プレッシャーの少ない勤務先です。
患者さんの健康管理に努める仕事であるため、直接命にかかわるような場面に直面することがありません。
また病院に比べると勉強会やセミナーの頻度も低いので、精神的な負担が少なめです。
勤務先の選択肢が多い
クリニックは勤務先の選択肢が多いのもメリットです。
求人が他の施設に比べて多く、様々なクリニックに応募することができます。
自宅や駅周辺のクリニック求人も見つけやすいため、子どもを保育園に預けながら働きたいママさん看護師も応募が可能です。
看護師がクリニックで働くことのデメリット
一方で看護師がクリニックで働いたときに生じるデメリットを紹介します。
メリット・デメリットの両面を見ることで、クリニック勤務する看護師の実情が見えてくるでしょう。
雑務が多い
クリニック勤務の看護師は雑務が多いです。
外来診療における医師の補助が主な仕事としながらも、受付業務や環境整備といった看護業務以外の仕事も任されることが多々あります。
看護師としてスキルアップをしながら仕事を進めたい人は、やや働きづらいかもしれません。
人間関係に悩まされることがある
クリニックで働くと人間関係に悩まされることがあります。
病院に比べると小規模なところが多く、限られた人数で働かなければいけないからです。
またクリニックを開業した医師は、独自のルールでスタッフの意見を聞き入れないということもあります。
全てのクリニックが必ずしもそうとは限りませんが、相性の悪い人が一人でもいると働きにくくなる可能性があるでしょう。
収入が下がる可能性がある
クリニックは働きやすい反面、収入が下がる可能性も潜んでいます。
看護師が働く勤務先として、クリニックは平均月収の少ない部類に入ります。
とはいえ「クリニックだから月収が低い」とは限らず、診療が保険適用外の美容クリニックなどは比較的高めで、診療科によっても変わるのが特徴です。
クリニック勤務の看護師の平均年収
転職エージェント「看護師ワーカー」の調査によると、クリニックで働く看護師の平均年収は409万円です。
(参考:看護師ワーカー公式HP「全国の看護師の平均年収」より)
施設別では次のようになっています。
施設 | 年収 |
---|---|
クリニック | 409万円 |
病院 | 437万円 |
介護関連施設 | 395万円 |
訪問看護 | 421万円 |
企業 | 422万円 |
その他 | 373万円 |
こうして見ると、クリニック勤務は介護関連施設に次ぐ年収の低さです。
年収が低い理由として「深夜手当がつかない」、「残業手当が少ない」といったことがあります。
クリニック転職の難易度は?
クリニック転職は看護師の勤務地の中でも難易度が高めと言えるでしょう。
クリニックはその働きやすさから人気があり、採用数も少ないので自分の希望する診療科の求人を見つけるのは大変です。
とはいえ看護師が自分で判断して患者のケアをする場面は少ないので、経験が十分にない人でも採用されるチャンスのある勤務先でもあります。
【志望動機例】クリニックの転職の志望動機
クリニックに応募する際の志望動機の書き方を、実際の例をもとに紹介します。
自分の境遇に近い志望動機があれば、ぜひ参考にしてみてください。
総合病院からクリニックへの転職
看護学校を卒業後、総合病院で10年間臨床業務を行ってまいりました。
3年の勤務を経て病棟主任を任されましたが、患者様とのコミュニケーションにやりがいを感じ、より多くの人と触れ合える環境で働きたいと思うようになり転職を考えました。
貴院の理念である「一人でも多くの患者様の不安を取り除くこと」に共感いたしました。
その一員として働くことができればと思い、今回志望させていただいた次第です。
総合病院からクリニックへ転職する際の志望動機の一例です。
「さらに密なコミュニケーションを行いたい」という明確な理由を志望動機に上手く乗せられています。
クリニックから別のクリニックへの転職
前職は美容外科クリニックで勤務してまいりました。
貴院を志望した動機は、家族の転勤による転居のタイミングで、様々な患者さんと出会うことのできる内科のクリニックへ移りたいと考えたためです。
貴院は数ある内科クリニックの中でも「地元とのつながり」を大切にしていると知り、強く働きたいと思うようになりました。
貴院でさらに患者様と交流を深めながら自身のスキルを磨き上げ、地元地域の健康促進に貢献したいと考えております。
別のクリニックへの転職する際の志望動機の一例です。
既にクリニックでの経験がある時点でアドバンテージがありますが、転職先のクリニックが持つ強みに共感して働きたいという気持ちを伝えています。
未経験でクリニックへ転職
長く勤められる仕事をしたいという気持ちがあり、貴院のクリニックを志望いたしました。
数多くのクリニックの中でも貴院は、患者様とのコミュニケーションに重点を置いているところに共感いたしました。
人と触れ合うことが好きな私にとって働きやすい職場であると考え、患者様の気持ちに寄り添った対応ができると自負しております。
経験は浅いですが、医療事務に関する資格を取得予定で入社後即戦力となれるよう尽力したい所存です。
未経験でクリニックを希望する際の志望動機の一例です。
経験の浅さを「資格取得を目指している」と伝えてカバーし、素直さをアピールしています。
クリニックの面接で知っておきたいポイント
クリニックの面接で知っておきたいポイントを紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
志望動機を上手く伝える
面接では志望動機を上手く伝えましょう。
応募書類に記載した志望動機を口頭でもしっかり伝えることで、相手を納得させられるからです。
クリニックの場合、内科や眼科、美容外科など複数の診療科目があります。
同じ診療科で働いた経験があればアピールできますし、未経験なら「新しい分野に挑戦したい」と伝えることも可能です。
前職の退職理由を準備しておく
クリニックへの転職では必ずと言っても良いほど、前職の退職理由を聞かれます。
採用側としては、長く働いてもらえるかどうかを知っておきたいからです。
「職場環境が合わなかった」「上司との相性が合わなかった」といった理由では不採用にされてしまうことがあります。
クリニックは少人数で運営していることが多いので、人間関係による退職理由は伝えないほうが良いでしょう。
経験した業務を網羅的に伝える
経験した業務を網羅的に伝えましょう。
細かく経験を伝えることで、クリニックの中でどのようなことで貢献できるのかをアピールできるからです。
クリニックは少数精鋭であるため、即戦力となるような人材を欲しいと思っています。
特に「内視鏡を扱ったことがある」、「手術室での経験がある」といったエピソードは専門性が高いと評価され、アピールとして協力な武器となるでしょう。
クリニックで聞かれるポイントを押さえる
クリニックだからこそ聞かれる質問があるので、ポイントを押さえておきましょう。
一例ですが、クリニックでは次のような質問をされることがあります。
- 50代のスタッフが中心ですが大丈夫ですか?
- 欠勤スタッフの代わりに柔軟に出勤はできますか?
クリニックは少人数ゆえに「世代を超えてコミュニケーションが取れる人」や「いつでも出勤できる人」が求められます。
これらに関して問題のないことを伝えることで、採用担当者に安心感を与えることができるでしょう。
【1年目でも転職できる?】勤務年数別クリニック転職のタイミング
勤務年数別にクリニックへ転職するタイミングを見ていきましょう。
勤務年数ごとに特徴が異なってきます。
看護師1年目のタイミング
看護師1年目はクリニック転職が難しいと思われがちですが、十分に可能です。
近年は新人看護師や経験の浅い看護師を、積極的に採用しようとするクリニックも増えています。
1年目で看護師に転職するなら、経験の浅さをカバーできる勤務先の選び方が大切です。
既に経験したことのある診療科や比較的スタッフの多いクリニックを選ぶようにしましょう。
看護師2年目のタイミング
看護師2年目であってもクリニックへの転職はできます。
クリニックでは即戦力を求め若手を採用しないところもありますが、2年目看護師の持つ社会経験には期待しているケースがあります。
2年目でクリニックに転職すると経験者として見られることが多いので、面接時に自分は何ができて何が得意なのかなど、スキルレベルを把握し採用担当者へ伝えるようにしましょう。
看護師3年目のタイミング
看護師として3年働いた経験があれば、問題なくクリニックへ転職することができます。
3年働いてきた看護師は体力や柔軟性を評価され、新しい環境でも適応できるだろうと採用側に思ってもらえるからです。
3年目になれば結婚や出産といったライフイベントも考えていかなければならないことが多く、家庭と仕事の両立ができるクリニックは新しい転職先として最適でしょう。
看護師がクリニックで働くためには?
看護師がクリニックで働くためには、下記の点を意識しましょう。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
診療科ごとに求められるスキル取得を目指す
クリニックには様々診療科があるため、それぞれに応じたスキル取得が求められます。
クリニックの主な診療科は次のとおりです。
- 一般内科
- 耳鼻咽喉科医
- 消化器内科
- 皮膚科
- 整形外科
- 泌尿器科
- 呼吸器内科
- 美容外科
- 産婦人科など
ただ漠然とクリニックで働きたいというだけでなく、どの診療科で働きたいのかを視野に入れて、必要なスキル取得を目指しましょう。
コミュニケーション能力を培う
クリニックで働くためには、コミュニケーション能力を培いましょう。
クリニックは地域密着型が多く、地元の患者さんと接することの多い仕事だからです。
また閉鎖的な空間から人間関係に苦労することも考えられるので、世代を問わず誰とでも話のできるコミュニケーション能力のある人が求められます。
転職エージェントを利用する
クリニックへ転職したい看護師は、転職エージェント利用もおすすめです。
転職エージェントを使えば、クリニックごとの応募書類の書き方や面接対策に至るまで専任のキャリアアドバイザーが懇切丁寧にアドバイスしてくれます。
さらに求人紹介や選考の段取りも随時行ってくれるため、今の仕事が忙しい看護師でも問題なく使えるでしょう。
クリニックへの転職におすすめの看護師向け転職エージェント
クリニックへの転職におすすめの看護師向け転職エージェントを3社紹介します。
いずれも無料で利用できる看護師に特化した転職エージェントですので、ぜひ参考にしてみてください。
看護roo!|サポート力の高さが魅力
(出典:看護roo!公式HP)
「看護roo!」は、多くのキャリアアドバイザーが在籍する看護師向け転職エージェントです。
全体の公開求人数は80,000件以上※2024年1月05日時点あり、クリニックは10,000件以上あります。
またサポート力の高さに定評があり、応募先の企業に合わせたアドバイスを行ってくれることも魅力です。
職務経歴書や履歴書の添削や面接対策に関しても親切丁寧に対応してくれるため、初めての転職でも安心して利用ができます。
転職をしようと思いパソコンで調べてみると一番最初にヒットしたのが看護ルーでした。
看護ルーのサイトを見てみると私が働きたいと思える病院が多々あったので、登録することにしました。
私の専属になった担当者さんは、すごい熱心な人で受身な私を引っ張って誘導してくれたように感じました。
病院を絞ってから、面接に行くことにしました。
そのとき、担当者の人と同席面接だったので緊張せずに自分の言いたいことが言えました。隣にいてくれて心強かったのですが、希望条件に合った病院を探してくれたことが一番ありがたかったです。できれば家の近くの病院がいいんですがということを話してみると、近くの病院の情報を何件か持ってきてもらえ、そこから自分で行きたい病院を選ぶことができました。働き始めてから選ぶのに失敗した~ってこともなかったのでとっても感謝しています。出典:みん評
アドバイザーの方は何を聞いても答えてくれます。的外れな質問は答えてはくれなかったんですが、
解らないことがあるとすぐに教えてくれました。
面接前から、お給料のことが気になっていたのですが、
質問していいのか悪いのか、もたもたしているうちにアドバイザーの方が聞いてくれることもありました。
面接前に話をしていたこともあって、聞いてくれたんだと思います。
もしここのサイトを利用して面接へ行くってい人は、
アドバイザーの人にあらかじめ訊きづらい質問を言っておくといいですよ。
あと、面接にアドバイザーの方も一緒なので、あんまり緊張もしないです。出典:みん評
https://www.kango-roo.com/career/
レバウェル看護|クリニックに関する情報が満載
(出典:レバウェル看護公式HP)
「レバウェル看護」は、看護師求人が満載の転職エージェントです。
雇用形態や勤務形態から求人検索ができるので、クリニックの求人も簡単に探せます。
またレバウェル看護は情報量の多さが魅力です。
施設の内部情報が網羅されているので、求人情報だけでは得られない内部情報をキャリアアドバイザーから聞くことができます。
担当して頂いたアドバイザーさんがとにかく詳細を親身に聞いて下さったうえに、希望に沿った情報をたくさん紹介して下さった。他の転職サイトも利用していた事もあったけれど、私の中では1番好感の持てた転職サイトだった。アドバイザーさんの人柄が本当に良く、一度、私事で登録解除する事があったのですが、就職活動再開時には同じアドバイザーさん指名で再度就職活動を再開。本当に色々とお世話になって感謝の気持ちしか無いです。
出典:みん評
他のサイトで希望に合致するものがないと断られたが、こちらでは案件が数件見つかった。
対応は終始丁寧で考えていたより早く転職が決まった。
入職先とのやりとりなどしてくれて仕事中には電話は出られなかったが、ラインなどで連絡をいれてくれていたので後で折り返して特に不自由はしなかった。出典:みん評
https://kango-oshigoto.jp/
マイナビ看護師|全国に拠点あり
(出典:マイナビ看護師公式HP)
「マイナビ看護師」は、20代から30代の若手に人気のある転職エージェントです。
看護師求人サービスランキングで2年連続総合1位を獲得するなど、利用者満足度が高いことで知られています。
人材業界大手の株式会社マイナビ運営で、看護師向け転職セミナーや出張相談会などが定期的に開催されているのが魅力です。
全国に拠点があるので、地方に住んでいる人でも問題なく利用できるでしょう。
今まで勤めていたところは、残業が多かったんです。だから、子どものお迎えに行く時間が遅くなり、たまに勤め帰りの夫にお願いしたことがあったんで辞めることにしました。
でも、私も働かないと家計が苦しいので、転職経験がある友人に話を聞いてもらうことにしました。
求人サイトや、広告で残業が無しと書かれていても人を寄せ付けるためのキャッチコピーみたいなものだから、病院に詳しい紹介会社で探すといいよと友人からアドバイスをもらったので、マイナビ看護師を使わせてもらうことにしました。
マイナビ看護師を利用させてもらった結果、今勤めている病院では残業がほとんど無く、子どものお迎えにもすぐに行ける様になりました。病院内でママさん看護師も数多くいるので、お迎えのことや姑のことを話せる仲間もできて利用してよかったなーって思っています。出典:みん評
友達がマイナビ看護師を利用して転職をしたと教えてくれたので、私も登録をしました。転職活動をするのは初めてだったので不安があったものの、キャリアコンサルタントがたくさんの情報を与えてくれてサポートをしてくれたため希望にあった職場を見つけられました。登録をしたその日のうちに電話が来て、しっかりとコミュニケーションととったうえで職場の紹介をしてくれたのでスムーズに事が進み良かったです。今は残業がないクリニックで働いているのですが、毎日がとても充実しています。面接時のポイントや職務経歴所の書き方など、こまめに連絡をもらえて助かりました。
出典:みん評
https://kango.mynavi.jp/
クリニックの就職・転職にまつわるQ&A
最後にクリニックの就職・転職にまつわるQ&Aを紹介します。
気になる項目がある方は、目を通してみて下さい。
新卒でクリニックに就職するには?
新卒の場合クリニックへの就職は経験がない分、難易度は高めです。
ただし専門的な技術や知識を必要としない内科であれば、新卒でも就職できるチャンスがあります。
また看護師の数が多いクリニックも狙い目で、就職後周囲に相談もしやすく新卒でも働きやすいでしょう。
新卒でクリニックに就職するには転職エージェントや転職サイト、ハローワークで求人を探す方法があります。
第二新卒でクリニックに転職するには?
第二新卒は看護師としての基礎的な経験を持っているため、即戦力の欲しいクリニックから重宝されます。
また長年看護師として働いてきた人よりもクセがなく柔軟性があるので、場合によっては経験者よりもアドバンテージがあるでしょう。
ただしすぐに転職をするという意味では採用側にネガティブな印象を持たれる可能性もあるため、前向きな転職理由を準備しておくことが大切です。
ペーパー看護師がクリニックに転職するには?
看護師としての必要な知識を予習できていれば、復帰後にクリニックへ転職することは可能です。
復帰後に転職する際は、既にそのクリニックで働いているママ看護師がいるかどうかをチェックしておきましょう。
調べる方法は、転職サイトの「転職成功者の声」で閲覧するほか、転職エージェントのキャリアアドバイザーから情報を聞き出すなどがあります。
クリニック転職におすすめの病院は?
クリニック転職におすすめの診療科は整形外科クリニックです。
整形外科は新患数、外来患者数、入院患者数、手術件数などが多く診療科の中でも社会的な需要があります。
求人が見つけやすく選択肢の多い診療科です。
また眼科クリニックは人命に関わる場面が少なく、仕事もルーティンワークで人気があります。
クリニックへの看護師転職を成功させよう
クリニックは夜勤や休日出勤が少なく、働きやすい職場で看護師としても人気のある職場です。
しかしその人気の高さゆえに、しっかりと対策を取らなければ転職の難しい勤務先でもあります。
自身で転職活動をすることに不安を覚える人は、転職エージェントからアドバイスを受けてみても良いでしょう。
今回の記事が、これからクリニックで働きたい看護師の参考になれば幸いです。
【当記事の執筆・運営者】
当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。
株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可】【労働者派遣事業許可】取得企業です。
転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。
運営会社 | 株式会社hitocolor |
---|---|
設立 | 2016年4月12日 |
代表取締役 | 鈴木けんすけ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階 |
支社所在地 | 高知支社 〒781-5232 高知県香南市野市町西野2217-1 |
資本金 | 10,000,000円 |
事業内容 | 求人広告代理店事業 有料職業紹介事業 自社メディア・コンテンツ運営 |
許認可番号 | 【有料職業紹介事業許可番号】13-ユ-310482 【労働者派遣事業許可番号】派 13-314487 【プライバシーマーク登録番号】第21004576(01)号 |
クリニッへの看護師の方は、看護師専門の転職を利用することをおすすめします。
中でも「看護roo!」は業界最大規模の求人を有していて、クリニック求人数だけでも10,000件以上。
※2022年5月現在
看護師の転職支援に特化した面接同行サポートも受けることもでき、登録~利用まで費用は完全無料です。
丁寧なヒアリングと転職支援のプロ視点の的確なアドバイスで、きっと理想の求人を見つけられるでしょう。
(完全無料)
https://www.kango-roo.com/career/