「看護師の転職って何から始めればいいの?」
漠然と転職を考えているものの、具体的に何をすればいいのか分からず行動に移せない方は多いのではないでしょうか。
看護師転職を成功させるには様々な方法がありますが、各手段によって適切な行動をとることが大切です。
そこで本記事では、看護師の転職方法やタイミング・成功のコツ等を詳しく解説していきます。
転職したいけど踏み切れなかった!という方はぜひ参考にしてくださいね。
- 看護師の転職方法5選
- 看護師転職の進め方・流れ4ステップ
- 看護師の転職にかかる期間
- 看護師の転職の注意点
- 看護師におすすめの転職エージェント・転職サイト5選
看護師の転職におすすめの転職サイト | 登録費用 | 求人数・質 | サポート力 | 対応スピード |
---|---|---|---|---|
看護roo! | 無料 | ◎ | ◎ | ◎ |
レバウェル看護 | 無料 | ◎ | ◯ | ◎ |
マイナビ看護師 | 無料 | ◎ | ◎ | ◯ |
看護師ワーカー | 無料 | ◎ | △ | ◯ |
ナース人材バンク | 無料 | ◯ | △ | ◯ |
【当記事の執筆・運営者】
当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。
株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可】【労働者派遣事業許可】取得企業です。
転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。
【この記事の監修者】
株式会社hitocolor
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社hitocolor
看護師の転職方法5選
看護師の転職方法としては、大きく分けて5つの方法が存在します。
転職の方法 | 求人数・質 | 求人の見つけやすさ | サポート | 内定率 |
---|---|---|---|---|
転職エージェント (転職サイト) | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
ハローワーク | ◎ | ◎ | – | 〇 |
ナースセンター | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
直接応募 | – | △ | – | 〇 |
知人の紹介 | – | △ | – | ◎ |
※タップで詳細項目にスクロールします
具体的な流れはそれぞれ異なりますので、詳しく解説してきます。
看護師転職エージェント(転職サイト)
1つ目の転職エージェントは、総合的に見て看護師の転職の成功率が比較的高い方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
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転職エージェントを利用すると、カウンセラーが付きプロの目線でアドバイスを受けられます。
また豊富な求人を取り扱っており、その中から希望に合う案件をカウンセラーから紹介してもらえるため活動の効率化を図ることも可能です。
転職支援を行う転職エージェントでは、事前対策の質も上がるため内定率も高くなるでしょう。
ただ一方でコンサルタントには当たり外れがあるので、担当者と相性が合わなかったり登録に手間がかかるデメリットもあります。
もしも担当者が合わなければ、変更を申し出るなどして対応すると良いでしょう。
求人サイトとの違い
転職エージェントと求人サイトでは、以下のような違いがあります。
転職サイト(エージェント) | 求人サイト | |
---|---|---|
求人掲載 | 有り | 有り |
カウンセラー | 有り | 無し |
転職サポート | 有り | 無し |
端的にいうと求人サイトでは求人を閲覧できますが、カウンセラーによるサポートがないため情報収集のみが行なえます。
求人数自体は少なくないため、より多くの事業所を比較検討できるでしょう。
ただカウンセラーが代わりに求人を探してくれたり、書類添削をしてくれたりといった支援はありません。
そのためある程度自力で転職を成功させる自信のある人に向いている方法といえるでしょう。
ハローワーク
次に紹介するハローワークは全国各地に拠点があり、多数の看護師求人を取り扱っています。
メリット | デメリット |
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ハローワークは民間企業ではなく行政のサービスのため、フェアな目線からの情報を得られます。
またハローワークは全国に拠点を構えており、その合計は544ヶ所です。
そのため全国各地、地方に住んでいても直接問い合わせができる点は大きなメリットでしょう。
ただ一方でデメリットとしては、カウンセラーやサポートがない点が挙げられます。
さらにハローワークは掲載費用が無料のため、ブラック企業の掲載も少なくありません。
カウンセラーがいないため、求人選定などは自分で行う点は注意してください。
e-ナースセンター
ナースセンターは、日本看護協会が運営する看護師転職サービスです。
メリット | デメリット |
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ナースセンターは日本看護協会が運営しているため、非常に安心して利用できます。
加えて職員の前職が看護師のケースが多く、随時専門家の様々な意見を聞くことが可能です。
また全国各地の事業所の求人を取り扱っているため、地方や首都圏といった様々な転職先を考えている看護師も利用しやすいでしょう。
一方で登録の際に入力する項目が20以上ある点など、手間がかかる点はデメリットです。
また取扱求人の種類はさまざまあるものの、母数は多くありません。
そのため多くの事業所の情報を集めることには、やや不向きといえます。
直接応募(自分で探す)
直接自分が転職したい事業所を探す方法です。
メリット | デメリット |
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直接自分で探す際のメリットは、自分のタイミングで転職活動を行える点です。
また転職先を2~3社程度に絞っておけば数が少なく、集中した事前対策も立てやすいでしょう。
加えて応募先の事業所が採用活動をしているものの、公開していない場合他の看護師からの応募は多くありません。
そのため相対的に競争率が下がり、内定を獲得できる可能性が上がります。
ただ自分で直接応募する際は求人選定や履歴書作成など、自分で行わなければなりません。
また情報収集の方法もネット上が主となるため、思うように情報を集めることも難しいです。
知人の紹介(リファラル採用)
最後は知人の紹介で、リファラル採用とも呼ばれます。
メリット | デメリット |
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知人の紹介の最大のメリットは、転職の成功確率が高いことが挙げられます。
もともと勤務している看護師からの紹介は、いわば推薦とほとんど同じです。
書類選考のハードルも低くなり、転職活動もスムーズで入社後のギャップも少ないでしょう。
そのため人脈が広い看護師であれば、積極的に紹介受けることを推奨します。
ただし紹介をしてくれる人の面子もあるので、入社後に退職しづらいことは否めません。
転職後に何かあって退職する際は、紹介してくれた人との人間関係にも注意しましょう。
看護師転職の進め方・流れ4ステップ
看護師が転職をする際、主に以下のような4つの流れが存在します。
それぞれの流れについて、詳細を以下で解説していきます。
①転職の準備・情報収集
まず最初の流れとしては、転職の準備を開始することです。
特に看護師の転職理由や人間関係、残業時間から給与に対する不満など様々あります。
そのため最初の準備段階で転職する理由や希望条件、具体的な入社日などを明確にして進めるようにしましょう。
転職目的・希望条件の明確化
転職を考える時はまず「なぜ転職をするのか」といった退職理由から「転職先に何を求めるのか」を明確に定めましょう。
マイナビ看護師の調査によると転職理由の上位には、人間関係や待遇の不満が挙がっています。
この2つは外的要因からくる問題で自分ひとりの力では解決できないため、転職先ではその条件を満たすことに注力しましょう。
現状と比較し足りない希望条件や絶対に避けたい条件などを合わせることで、外的要因が多い看護師も転職を成功させられるでしょう。
スケジュール決め
看護師の転職期間は準備をし始めてから約1ヶ月が平均とされており、一般企業の3ヶ月に比べて非常に短いです。
いざ転職活動を始めると、あっという間に次の事業所へ移ることとなるでしょう。
そのため目安としては、転職に動き出したタイミングから1ヶ月逆算してください。
また看護師は常に患者の命を預かる立場なため、仕事の責任も重いです。
担当する患者によっては重要な引き継ぎ事項などもあるでしょう。
1ヶ月の転職期間は極めて短く感じるため、事前に引き継ぎなどのスケジュールも忘れないようにしてください。
②求人選び
次に応募する求人を選びます。
ここで重要なことが、決めた希望条件を軸に求人を探すことです。
流れ①で転職の軸を決めたと思いますが、その条件に合う求人を選ぶことで入社後のミスマッチを減らせます。
また情報収集をする際は、看護師転職サイトを利用すると良いでしょう。
看護師転職サイトは多数の求人を取り扱っていることはもちろん、担当アドバイザーが希望に合う求人を紹介してくれます。
そのため夜勤や残業が多く忙しい看護師でも、様々な求人を比較検討できるでしょう。
履歴書・職務経歴書づくり
書類を作る時の注意点ですが、大きく分けて2つ存在します。
- 経歴・スキルを正直に申告する
- 使い回しをせず病院ごとに合わせて作る
第一に、自分の経歴は嘘なく正確に記入しましょう。
たとえ嘘の申告で内定がもらえても、将来的に自分の技量以上の仕事を任されるなど困るのはご自身です。
患者の命を取り扱う現場において、嘘が発覚すると職場との信頼関係にも影響が出るでしょう。
また合わせて書類を作成するときは同じテンプレートを使い回さず、病院ごとに必要としている項目をアピールすることを推奨します。
志望動機や自己PRの作成
志望動機や自己PRの書き方は重要な項目となり、主な注意点は以下のことが挙げられます。
- 自分が理想とする看護師像
- その看護師像を叶える環境が応募先にあること
- 他の病院にはなくて応募先の病院にだけあること
まず大前提として退職理由をマイナスな内容で書くことは控えてください。
その後志望動機を書く際、応募先の病院と他の病院を比べた時に差別化できる理由が必要です。
そのため自分が目指すキャリアを叶えられる環境があることや、その病院特有のポイントを書くと良いでしょう。
また自己PRをする際は、応募先の病院が求めているものを判断するようにして下さい。
応募先の病院がどの様なスキルを判断した上で自己PRすることで、より人事の印象を挙げられます。
③求人応募・面接
応募後は履歴書や職務経歴書による書類選考から始まることが一般的です。
書類選考では求める最低限のスキルを持っているか、前職ではどの様な経験があるかが主に見られるポイントとなります。
そのため募集要項や求める看護師像を確認し、応募先の人事にアピールするようにして下さい。
面接では主に人柄や志望動機と行ったマインド面から、どのような措置をしてきたかといったスキル面が見られます。
自分の強みを最大限アピールし、自信を持って望むと良いでしょう。
④条件交渉~内定・退職手続き
最後の流れは内定とその前後の手続きです。
年収や休日等の条件は、入社前に確認することを推奨します。
入社後に相違があるとトラブルに繋がるので、条件の確認は事前にするよう心がけてください。
また内定が出た後は、退職の手続きを始めましょう。
引き継ぎは正確に行わなければならないので、遅くても1ヶ月前には職場に伝えることを推奨します。
内定を受け条件交渉と退職の手続きが進んだ後は、入社に向けた準備や入社日を決めていく流れが一般的です。
看護師の転職にかかる期間
先述で看護師の転職は動き出してから1ヶ月と解説しましたが、その前の情報収集などを含めると約3ヶ月程かかります。
- 1ヶ月目:情報収集
- 2ヶ月目:書類や志望動機などの準備
- 3ヶ月目:選考開始
基本的な流れとしては上記のとおりです。
ただ看護師の転職は開始してから約1ヶ月と早いスパン完結するため、開始前2ヶ月あたりから準備を少しずつ始めると良いでしょう。
志望動機やキャリア形成を考え整ったタイミングで、実際の転職活動へ進むとスムーズに進行できます。
面接で「いつから働けるか」と聞かれたら?
面接時にいつから働けるかと聞かれた場合、以下の2つのポイントに注意して回答しましょう。
- なるべく早い時期を伝え入社をアピール
- 回答したスケジュール間に合うよう余裕を持つ
前提として入社意欲をアピールするためにも、実現できる最短の日にちを伝えると良いです。
ただし伝えた日にちを大幅に超えてしまうことも避けるべきなので、自分が本当に転職できる日は把握してある程度余裕を持ってください。
病院側の「欠員補充はなるべく早く行いたい」という背景から、3か月以上期間が空くと内定を取り逃がす確率が大きく上がってしまいます。
良い印象を与えようと嘘の申告をするのはもちろん御法度ですが、最長でも3か月以内に設定するようにしましょう。
看護師の転職の注意点|成功させるポイント5つ
看護師が転職を成功させる際、意識すべき注意点が大きく分けて5つあります。
それぞれ転職を成功させるための注意点なので、下記の解説を参考にしてください。
条件は必ず優先度を付ける
まず最初に希望条件を整理し、優先度を付けてください。
看護師のように専門的なスキルが求められる仕事の場合、全ての条件を叶えることは不可能に近いです。
人により希望条件は異なりますが、まずは自分がどのポイントにおいて優先度が高いか確認してください。
- 年収
- 休日数
- 残業時間
- 夜勤の有無
- 職場関係
- 福利厚生
主に上がるのは上記の項目ですが、人それぞれ違うでしょう。
そこでまずは、ご自身の中で絶対に譲れない条件を紙に書き出すなどしてください。
その後妥協しても良い点を書き出し、その2つを起点に求人探しをすると良いでしょう。
求人情報はくまなく確認
次のポイントは、求人情報を注意深く確認することです。
転職先の情報や環境を把握する上で、求人情報の確認は欠かせません。
加えて看護師が退職を検討する理由が「職場の環境」「人間関係」といった、入社しないと分からないポイントが多いです。
入社後のミスマッチを防ぐ上でもなるべく求人情報を細部まで確認し、可能な限り職場の情報を把握することは重要な注意点となります。
内定獲得後に退職する(すぐ辞めるはNG)
退職をするタイミングですが、内定が出ていない段階で現職を辞めるのはリスキーです。
もしも次の職場が決まるまで予想よりも時間がかかると、しばらくの間は無職になり収入もなくなります。
またその焦りから妥協が生まれ、希望しない事業所へ入社せざるを得ないことにもなりかねません。
さらに看護師のように現場で高度なスキルが求められる仕事の場合、あまりブランクが空いてしまうと自分の腕も落ちてしまうでしょう。
そうなると入社後にキャッチアップするためにも時間がかかるなど一定のリスクがあります。
そのため、退職する際は内定をもらったタイミングにすると良いでしょう。
転職サービスは複数併用する
看護師転職サイトなどのサービスを利用する際、2~3社併用することがおすすめです。
転職サイトではそれぞれのサイトしか保有していない独占求人があります。
病院の場合見栄えを意識して一般公開せず、信用のおける一部の転職サイトにのみ求人を任せているケースも多いです。
また複数の看護師転職サイトを利用することで多くのアドバイザーを比較検討できます。
担当者が元看護師や医療業界出身など、医療関係のプロであるケースも少なくありません。
アドバイザーの比較や得られる求人情報を増やすうえでも、看護師転職サイトを利用する際は複数のサービスを利用すると良いでしょう。
最悪な看護師転職サイトを避ける
最後の注意点は、看護師転職サイトを正しく選定することです。
具体的には以下のような看護師転職サイトは、利用を避けたほうが良いです。
- 求人情報が古いまま更新されていない
- 異常に低評価の口コミが多い
- 担当アドバイザーが看護師に寄り添った提案をしない
上記3点のどれかが当てはまる看護師転職サイトは、悪質な可能性が高いです。
特に看護師転職サイトのメリットはアドバイザーからのフォローですが、その担当者が親身にサポートをしてくれないとサイトを利用する意味も半減するでしょう。
優良転職サイトの選び方は次の章で詳しく解説していくので、参考にしてください。
看護師転職サイトの失敗しない選び方
転職成功のためには、質の高い転職サイトの選定は欠かせません。
- 口コミの件数が多い
- アドバイザーに対する評判が高い
- 非公開求人・独占求人が多い
良い・悪い両方とも口コミが多いサイトは利用者が多いサービスです。
一定の利用者から選ばれていることから、サービスのレベルは高いといえるでしょう。
またサービス自体だけではなく、アドバイザーに対する評判も欠かさずチェックし評価が高いものを選ぶことがおすすめです。
さらに非公開求人・独占求人を多く保有する看護師転職サイトは、病院からの採用を任せられている信頼の高さが伺えます。
上記の看護師転職サイトは優良なため、どこがいいか迷った時は参考にしてください。
看護師の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト5選
多くの看護師が転職を成功させている看護師転職エージェント・転職サイトを詳しく解説していきます。
サイト名 | 求人数・質 | サポート力 | 対応スピード |
---|---|---|---|
看護roo! | ◎ | ◎ | ◎ |
レバウェル看護 | ◎ | ◯ | ◎ |
マイナビ看護師 | ◎ | ◎ | ◯ |
看護師ワーカー | ◎ | △ | ◯ |
ナース人材バンク | ◯ | △ | ◯ |
どのサービスもそれぞれ特徴が異なるため、以下の解説を参考にしてください。
看護roo!|年収アップを望める高給求人が多数
(出典:看護roo!公式HP)
看護roo!は看護師からの人気No.1を獲得した実績のある、優良看護師転職サイトです。
元々いた病院の年収に不満があり転職活動を進めました。看護roo!を利用して転職をしたところ、年収が80万円上がったので、転職は成功と言えます。
Kさん 福岡県 30歳 女性
求人をひと通り見ましたが待遇、年収が魅力的なものが多い印象です。これなら休みを増やし年収が高いところに転職ができそうです。
Sさん 東京都 27歳 女性
利用者の口コミからも分かる通り、看護roo!は年収UPが叶えられる求人の多さが特徴です。
自分ではなかなか年収交渉が言いづらい場合は看護roo!のスタッフが代行してくれますが、希望条件よりも高い年収に決めてくれるケースも多いです。
加えて看護roo!は首都圏の病院で正社員勤務の求人を多く取り扱っています。
首都圏だと地方に比べ年収が高い病院も多く、なおかつ正社員なので福利厚生も整っており条件の良い事業所を探すことが可能です。
そのため年収アップを望む看護師は、看護roo!を利用することを推奨します。
https://www.kango-roo.com/career/
レバウェル看護|未経験・再就職の方にもおすすめ
(出典:レバウェル看護公式HP)
レバウェル看護は、ハードルの低い求人を多く保有する看護師転職サイトです。
最初に勤務した病院が思ったところと違うので、転職を決意しました。ただ転職をしようにも経験が浅くて心配もありました。周りの人からすすめられたレバウェル看護で探したところ、実務経験が少なくても応募できる求人が多かったです。
Tさん 北海道 23歳 女性
子どもが生まれてから一度看護師を離れましたが、一段落してもう一度再就職をしたくレバウェル看護を利用しました。ブランクOKの求人が多かったので、思っていたよりも転職活動がスムーズに進み無事成功できました。
Sさん 千葉県 33歳 女性
レバウェル看護は取扱求人件数12万件以上と、業界トップクラスです。
その中には未経験OK・ブランクOKといった、応募ハードルが高くないものも存在します。
また地方の小規模病院の取扱も多いため、子育てが終わり家の近くで再就職を目指す看護師とも相性が良いです。
初めて医療業界へ挑戦したい人や、キャリアアップではなく単に職場を変えたい人も理想とする求人を見つけられるでしょう。
https://kango-oshigoto.jp/
マイナビ看護師|クリニックから一般企業まで多種多様
(出典:マイナビ看護師公式HP)
マイナビ看護師は、人材業界大手の株式会社マイナビが運営する看護師転職サイトです。
マイナビ看護師を使ってみて、業種の取扱が多いと感じました。看護師は続けたいもの特に病院にこだわりはなかったので、いろんな事業所が比較できてよかったです。
Oさん 東京 28歳 女性
結婚後正社員ではなく、アルバイトに変更しようと思いマイナビ看護師を利用してみました。パート・アルバイトの求人が豊富だったので条件に合う事業所に転職できました。
Kさん 大阪 29歳 女性
マイナビ看護師を運営する株式会社マイナビは業界最大手の企業です。
そのため各事業所から厚い信頼を集めており、様々なジャンルの求人を取り扱っています。
さらに雇用形態も様々で正社員以外にも派遣、パート・アルバイトの取扱も多いです。
正社員にこだわらずライフスタイルを優先させたい人、病院以外の事業所も検討したい看護師は利用してみると良いでしょう。
https://kango.mynavi.jp/
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)|すぐ決まると評判のエージェント
(出典:看護師ワーカー公式HP)
看護師ワーカーはアドバイザーの対応が早いことに評判が集まる看護師転職サイトです。
転職を考えたタイミングで看護師ワーカーへ登録しました。その日のうちに連絡が来てすぐに求人を紹介してくれました。結局1ヶ月以内に転職が成功したので、スピード感に満足してます。
Kさん 埼玉 27歳 男性
転職はしたいものの不安が多く、担当者さんには色々質問させていただきました。忙しいなかすぐに質問に答えてくださり、とても感謝しています。気にあることがあるタイミングで、すぐに解答を貰えるのはすごく心強いです。
Sさん 広島 29歳 女性
看護師ワーカーは担当者のレスポンスの速さや、求人提案が早いため転職を急ぐ看護師から高評価を集めています。
また取扱求人が多く、一人で探しきれなくても担当者が希望条件に沿ったものを提案してくれる点もメリットです。
看護師の場合転職を始めたタイミングから1ヶ月程度とスピーディなため、あまり転職活動に時間がかかってしまうと他の人が良い事業所に入社してしまうこともあるでしょう。
なるべく短いスパンで転職を考えている看護師は、看護師ワーカーの利用がおすすめです。
看護師ワーカー公式サイト
https://iryouworker.com/
ナース人材バンク|履歴書の書き方から手厚くサポート
(出典:ナース人材バンク公式HP)
ナース人材バンクは、転職方法がわからない人も安心して利用できるとの声が集まるサービスです。
転職を成功させたいものの、なかなか不安が多くて動き出せませんでした。そこでナース人材バンクに登録したところ、担当者さんが書類の書き方から丁寧に教えてくれたため、自身を持って転職活動を行えました。
Kさん 東京都 26歳 女性
初めての転職ということもあり、何から始めて良いかわからない状態からサポートしてもらいました。そもそも看護師の転職に必要な注意点など、ゼロから親切に教えてくれたので大変満足しています。
Iさん 神奈川県 25歳 男性
ナース人材バンクの利用者からは、サポート体制の手厚さに好評の声が集まっています。
特に初めて転職をする人でも安心できるよう、書類添削や面接対策など細かく行っている点は大きな特徴です。
また面接が不安な看護師に対しては面接同行を行うなど、アドバイザーが実際に一緒に動いてくれる点も心強いでしょう。
転職の基礎から教えてくれるナース人材バンクは、初めての転職で不安が多い看護師におすすめのサービスです。
ナース人材バンク公式サイト
https://www.nursejinzaibank.com/
看護師転職サイト登録~転職成功までの流れ
看護師転職サイトを利用して、転職を成功させるための流れは以下のとおりです。
- 看護師転職サイトへの登録
- 担当アドバイザーの決定
- 面談
- 求人提案
- 応募
- 書類添削・面接対策
- 選考・面接同行
- 内定・年収交渉
- 入社後フォロー
特に重要なのが担当アドバイザーとの面談です。
面談では転職を成功させるために、希望条件や看護師としてのキャリアについて共有します。
面談内容をもとにアドバイザーが求人を提案してくれるため、伝いたいことは正確に伝えましょう。
求人に応募をしたあとは、書類添削や面接対策を行います。
応募先によっては面接の同行、転職サイトによっては年収交渉の代行も可能です。
もしも面接や年収交渉に不安があれば、積極的に依頼することを推奨します。
看護師の転職や方法に関連するQ&A
看護師の転職方法についてよく挙がる質問は以下のとおりです。
それぞれの注意点も合わせて解説していくので、気になる質問があれば参考にしてください。
転職難易度は年齢によって変わりますか?
結論からいうと、年代によって難易度や注意点は異なります。
- 20代:若さや柔軟性が武器
- 30代:即戦力として重宝される
- 40代~50代:難しい時期で計画性必須
それぞれの年代についての注意点を解説していくので、下記を参考にしてください。
20代:若さや柔軟性が武器
20代の場合、まずその若さ自体が武器になります。
20代 | 21.2% |
30代 | 24.4% |
40代 | 28.2% |
(参考:厚生労働省「平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 」より)
上記は平成30年度時点での、看護師の年齢別割合です。
どの病院も若い人材がほしい一方で、そもそも20代の絶対数は最も少ない結果となっています。
市場でも若い人が少ないことから、20代という若さ自体が転職の際の武器となるでしょう。
しかしただ若いだけでは通用しないので、若いからこその長所をアピールすることを意識してください。
- 体力があり夜勤もこなせる
- 柔軟な考え方ができ新しい職場のルールを吸収できる
- 具体的な看護師像が見えており、そこへ向かって努力できる
面接時には上記のような、若いからこその長所を押し出していくと良いでしょう。
30代:即戦力として重宝される
30代ともなると現場に出てから10年近く立っているため、即戦力として重宝されるでしょう。
特に現場での実務経験が豊富な看護師の場合、多くの職場で活躍が見込めます。
そこでまずはやる気や熱意だけではなく、看護師としてのスキルや「何をしてきたか」といった経験値をアピールするようにしてください。
さらに30代ともなれば結婚や出産といったライフイベントもあるでしょう。
看護師の退職理由としても出産や子育てが上位に来ることから、家庭のことも考えワークライフバランスも意識しなければなりません。
(参考:マイナビ看護師「看護師の離職率11.5%は高い?仕事を辞める理由とは」より)
福利厚生が整っていたり、ワークライフバランスを重要視している事業所を狙うと良いです。
40代~50代:難しい時期で計画性必須
40~50代の看護師が転職を成功させるには、具体的なビジョンを固める必要があります。
前提として40代以上の看護師の転職は、20~30代と比べ難しいです。
もしも40代以上で転職するのであれば、その年齢ならではの長所をアピールしましょう。
- 若い看護師をまとめ、管理する能力がある
- 人間関係を円滑にし、教育できるスキルがある
30代は即戦力として重宝されますが、40代以上はプラスして管理能力も求められます。
特に人間関係での離職が多い看護師の場合、若手のモチベーションを保ちつつ教育できるスキルは武器となるでしょう。
そのため自分のスキルや経験だけではなく、入社後に若い層を巻き込んで何ができるのかなどもアピールすることを推奨します。
病院以外の企業へ転職したいが上手くいかない
前提として病院以外の企業へ転職が難しいのは、職場の全体数にあります。
病院 | 63.4% |
クリニック | 13.0% |
介護福祉士越 | 10.0% |
訪問サービス | 4.3% |
企業 | 2.1% |
その他 | 7.0% |
(参考:マイナビ看護師「病院以外の職場で働きたい看護師必見!おすすめの職場10選」より)
看護師が働く職場の内訳は上記のとおりです。
特に企業の場合わずか2.1%と数が少なく、希望者の多い人気企業ではライバルも多くなります。
そのため企業への転職を成功させる方法は、以下の2つのポイントを抑えてください。
- 看護師が必要な企業の求人が多い転職サイト
- 企業などの病院以外への支援実績が豊富な転職サイト
転職サイトでは非公開求人の紹介があり、自力で見つけられない求人を紹介してもらえます。
さらに企業への支援実績が豊富な転職サイトでは、企業の選考を突破するノウハウも保有しているでしょう。
そのため病院以外の企業へ転職を希望する際、上記の2つに注意し進めることを推奨します。
看護師以外への転職を目指す時はどうすればいい?
看護師から別の職種へジョブチェンジをする際、まずは以下の項目を整理しましょう。
- 看護師としてのスキルを活かした別の職種へ転職する
- 全く異業種へ転職する
もしも看護師としてのスキルを活かしたいのであれば、医療業界に強い転職サイトの利用をおすすめします。
看護師以外にも経験が活かせる求人が多く、理想の職種へ転職できるでしょう。
異業種へ挑戦したいのであれば、マイナビやdodaといった総合転職サイトがおすすめです。
上記2つの転職サイトは特に未経験OKや実務経験なしから応募ができる、ハードルの低い求人が多くあります。
次の仕事内容によって転職方法が変わるため、それに合わせた転職活動を行いましょう。
看護師は「転職サイトを使わない方がいい」と聞いたけど本当?
看護師転職サイトは使わない方がいいケースは極めて少ないですが、「使う必要がない」人も少数ですが存在します。
結論からいうと、以下に当てはまる看護師は自力転職を成功させられるでしょう。
- 自力で転職するノウハウを把握している
- 自力で求人を探す時間が十分にある
前提として転職に慣れており、心配事が少ない看護師は転職サイトが不要です。
また十分な時間を確保し、求人を探せる看護師も転職サイトを利用しなくても良いでしょう。
夜勤や残業が多く一人で転職活動を進められない人は、転職サイトの利用をおすすめします。
求人の紹介はもちろん、面接対策や書類添削といったサポートも整っているためより転職成功率を上げられるでしょう。
看護師の転職でも転職回数が多いとネックになる?
目安として転職回数が3回以上となると、やや転職難易度は上がります。
0回以上 | 45.2% |
1回以上 | 24.0% |
2回以上 | 14.1% |
3回以上 | 7.9% |
4回以上 | 3.7% |
5回以上 | 3.4% |
無回答 | 1.6% |
(参考:マイナビ看護師「看護師の転職回数の平均は?転職回数が多い看護師が転職活動を成功させるには?」より)
上記の調査結果通り、転職回数が3回を超える看護師はあまり多くありません。
看護師の中では3回を境に転職をする人が少ないことから、採用担当も3回以上の転職経験があるとやや採用を渋ることもあるでしょう。
しかし転職回数が多いとしても、事前対策や自己アピールの仕方次第では転職が可能です。
もしも転職が不安で自己アピールや対策の仕方がわからない際は、看護師転職サイトを利用しアドバイザーと協力すると良いでしょう。
看護師の転職方法まとめ
今回ご紹介してきた看護師の転職方法は5つ。
- 看護師転職エージェント(転職サイト)
- ハローワーク
- e-ナースセンター
- 直接応募(自分で探す)
- 知人の紹介(リファラル採用)
看護師が転職を成功させるポイントとして、「相性の良い転職サイトを見つける」ことが鍵となります。
そのため利用者の多い転職サイトを2~3社利用し、取り扱っている求人やアドバイザーとの相性を確かめることが重要です。
自分に合う転職サイトを見つけることで転職成功が近づき、理想のキャリアを築いていけることでしょう。
【このサイトの運営者情報】
運営会社 | 株式会社hitocolor |
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設立 | 2016年4月12日 |
代表取締役 | 鈴木けんすけ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階 |
支社所在地 | 高知支社 〒781-5232 高知県香南市野市町西野2217-1 |
資本金 | 10,000,000円 |
事業内容 | 求人広告代理店事業 有料職業紹介事業 自社メディア・コンテンツ運営 |
許認可番号 | 【有料職業紹介事業許可番号】13-ユ-310482 【労働者派遣事業許可番号】派 13-314487 【プライバシーマーク登録番号】第21004576(01)号 |