若手人材はどの業界でも重宝されているので、既卒として転職するのはおすすめ。
ただし、明確ではないものの既卒には期限があることを念頭におくべきでしょう。
既卒として期限ある中で転職を成功させるには、適切な既卒の求人の探し方をするのが大切です。
本記事では、既卒の求人探しの手段・成功率を上げる仕事探しのポイントを徹底解説。
新卒の就職活動とは異なるポイントは何か、ぜひチェックしてください。
【当記事の執筆・運営者】
当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。
株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可】【労働者派遣事業許可】取得企業です。
転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。
【この記事の監修者】
![監修者:鈴木けんすけさん](http://nextjob-color.hitocolor-leo.xyz/wp-content/uploads/2021/06/9b2148827a50332de8296e757e182722-300x264.png)
株式会社UT・キャリア
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社UT・キャリアに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社UT・キャリアに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社UT・キャリア
既卒者の仕事探しの方法
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まずは、既卒の方が活用できる転職活動方法を紹介します。
ハローワーク
既卒者の転職方法1つ目は、ハローワークを活用する方法です。
ハローワークとは厚生労働省が運営する職業紹介機関のこと。
無料で利用ができ、求人紹介や簡単な転職支援サポートが受けられます。
各都道府県に設置されているため、その地域ならではの求人など数が豊富なのが特徴です。
しかし、企業側も無料で利用できることから、登録企業の質にはバラつきがあります。
ブラック企業も多いため、転職活動慣れしていない既卒の方にはリスクが高いでしょう。
就職サイト(求人サイト)
既卒者の転職方法2つ目は、求人広告型の就職サイトを活用する方法です。
求人広告型の就職サイトとは、公式HPに求人情報を載せているサイト。
無料で利用することができ、好きなタイミングで応募することが可能です。
しかし、サポート体制はないため、転職活動にかかる準備は全て自力で進める必要があります。
既卒の転職活動は期限があるので、「なるべく失敗したくない」「選考対策に自信のない」という方にはあまりおすすめはできません。
就職エージェント
既卒者の転職方法3つ目は、就職エージェントを活用する方法。
非公開求人も多数扱っているので、全体の保有求人数が多く選択肢が多いのも魅力です。
求人応募から内定獲得まで担当アドバイザーがサポートしてくれるので、就職活動に不安が大きい方も使いやすいでしょう。
【就職エージェントのサポート内容】
- キャリア面談
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 応募先企業とのやりとり代行
- 面接対策
- 労働条件交渉
- 転職後のアフターフォローサポート
選考対策が徹底できるため、少しでも選考通過率を上げたい方は利用してみてください。
※タップで該当箇所へスクロールします。
直接応募(SNS・公式サイト)
既卒者の転職方法4つ目は、SNSや企業の公式サイトから直接応募する方法です。
求人サイトに載っていない企業でも選考を受けられる可能性があるのがメリット。
企業と直にやり取りができるため、スムーズな転職も期待できるでしょう。
ただし、企業分析や選考対策を自分1人でしなければならないのがネック。
また、応募先の信用度が保証されないので、「ブラック企業に捕まる」「個人情報が流出する」といったリスクも高くなります。
学校の既卒求人を利用
既卒者の転職方法5つ目は、学校の既卒求人を利用する方法です。
学校に寄せられている既卒向け求人は、その学校の卒業生を採用したい傾向が高め。
学校を介した求人募集を行うので、ブラック企業に当たってしまう可能性も低いでしょう。
さらに、専門職採用・エリア採用に強みを持つのも特徴です。
しかし、既卒者向け求人を全く用意していない学校も存在します。
学校ごとに対応が異なるので、万人の既卒者に有効な転職方法とは言い難いでしょう。
良質な求人探しには「既卒向け就活エージェント」がおすすめ
結論、良質な求人探しをするには就活エージェントを利用するのがおすすめと言えます。
ここでは、既卒向けのおすすめの就活エージェントを厳選しました。
就職Shop
(出典:就職Shop公式HP)
「就職shop」は、累計10万人以上の20代求職者が利用している就活エージェントです。
一部を除いて、履歴書や職務経歴書による書類選考がないのが特徴
既卒の方でも、正社員経歴のなさから書類選考を落とされる心配がありません。
また、就職成功した方の4人に3人は、既卒と同じく正社員での勤務経験がない人。
正社員未経験者の転職支援実績が確かなのも、おすすめなポイントです。
https://www.ss-shop.jp/
キャリアパーク
(出典:キャリアパーク公式HP)
「キャリアパーク」は、関東・関西圏の既卒向け求人に強みを持つ就活エージェントです。
一般的なキャリア相談だけでなく、独自コンテンツが充実しているのが特徴です。
【キャリアパークの独自コンテンツ】
- 適職診断
- 自己分析診断
- 就活用マニュアル
- SPI対策
- ES対策
- 志望動機作成ガイド
SPI対策では、解説付きの問題集で実際の試験の傾向がわかるのがうれしいポイント。
問題集だけでなく全100問の模擬試験も対策の一環として受けられます。
ES対策ではエントリーシートの書き方を基本から教えてくれるので、書類選考の通過率も格段にアップするでしょう。
さらに特別選考フローもあり、選考過程の一部を省略して効率的に内定ゲットが目指せます。
https://careerpark-agent.jp/
DYM就職
(出典:DYM就職公式HP)
「DYM就職」は、利用者の満足度は90%以上を誇る就活エージェントです。
DYM就職の保有求人は全て完全非公開。
応募殺到を避けたい好待遇求人が隠れていることが多いので、既卒の方でも良質求人に出会いやすいでしょう。
また、取引先企業が豊富なことも特徴の一つ。
大手一部上場企業からベンチャー企業まで幅広い選択肢を用意しています。
https://www.dshu.jp/
ハタラクティブ
(出典:ハタラクティブ公式HP)
「ハタラクティブ」は、スピーディーな転職活動サポートに定評のある就活エージェントです。
アドバイザーの支援のもと、最短2週間での内定獲得実績があります。
また、転職成功者の80%以上が大企業に就職しているのもポイント。
既卒の方でも、大企業への就職チャンスを高められます。
メールや電話の他にLINEも使えるので、転職活動に不慣れな既卒の方でも利用しやすいでしょう。
https://hataractive.jp/
マイナビジョブ20’s
(出典:マイナビジョブ20’s公式HP)
「マイナビジョブ20’s」は、大手人材紹介会社のマイナビが運営する20代向けの就活エージェントです。
マイナビジョブ20’sを介して転職した方は、定着率が90%以上と高水準を記録。
このことからも、優れたマッチング力が分かります。
基本的な転職支援はもちろん、ノウハウを活かした WEB適性診断・オンラインセミナーといったサービスも充実。
安定した大手でじっくり就職先を探したい方におすすめです。
https://mynavi-job20s.jp/
既卒者が成功率を上げる求人の探し方・ポイント7つ
ここからは、既卒者が就職成功率を上げる探し方のポイントを紹介します。
自己分析を行う
1つ目のポイントは、事前の自己分析を徹底的に行うことです。
自己分析は「キャリアプランを明確にできる」「強みがわかる」のがメリット。
転職後の大きなミスマッチを防げるでしょう。
また、企業で働く上で自分の能力や経歴がどのように活かせるのかを考えておくのがベター。
さらに自己PRに深みを持たせることができるでしょう。
【自己分析のやり方】
- これまでの経験を書き出す
- エピーソドを1つずつ掘り下げる
- それらを通して学んだこと・感じたことを洗い出す
- その中からキャリアに活かせる項目を見つける
既卒OKの求人を狙う
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2つ目のポイントは、既卒応募OKの求人を狙うことです。
2021年度の内定率を比較すると、新卒者58.1%に対して既卒者42.4%と15%近く差があります。
(引用:マイナビキャリアリサーチLab|2021年度 既卒者の就職活動に関する調査)
新卒を求める企業がどうしても多いため、新卒枠で既卒者が戦うのは不利になるでしょう。
中途採用枠もスキルやキャリアが重視されるため、就業経験のない既卒者は厳しいです。
有利に内定を獲得するには、既卒OKの採用枠を狙って挑戦するのがおすすめです。
既卒枠であれば、企業側もポテンシャルを評価してくれるでしょう。
応募企業を選んだ理由を明確にする
3つ目のポイントは、応募先企業を選んだ理由を明確にすることです。
「なぜその企業でなければならないのか」を明確にし、志望動機に説得力をもたせましょう。
薄っぺらな志望動機だと、企業側は「うちでなくてもいいのでは」という懸念を持ちます。
「その企業でしか実現できないこと」を具体的なキャリア目標と絡めて伝えるようにしましょう。
模擬面接で本番を想定した練習を行う
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4つ目のポイントは、模擬面接では本番を想定した実践的な練習を行うことです。
キャリアやスキルがない既卒は、ポテンシャルを評価される面接に力を入れることが重要。
しかし、本番当日は緊張した状態で受け答えをしなければなりません。
知人や家族に頼んでの面接練習では、当日の緊張感を乗り越えられない可能性が高いです。
就活エージェントや就職イベントで実施されている面接練習会を利用して、本番に近い状態での模擬面接を心がけましょう。
「既卒ならではの質問」へ対策を練る
5つ目のポイントは、既卒ならではの質問に対する対策を練っておくこと。
既卒の転職活動では、新卒や第二新卒の面接では聞かれない質問をされることが多いです。
回答によっては、既卒としての就職活動にマイナスなイメージを持たれてしまう可能性も。
既卒のポテンシャルを最大限に評価してもらうためにも、既卒ならではの質問に答えられるようにしましょう。
質問された際は、愚痴やネガティブな表現は厳禁です。
「将来を見据えたポジティブな回答」を意識しましょう。
【既卒の面接で聞かれやすい質問例】
- 「なぜ既卒になったんですか?」
- 「空白期間(ブランク)は何をしていましたか?」
- 「大学卒業時に新卒での就職活動はしましたか?」
- 「既卒から正社員になろうと思った理由・きっかけは何ですか?」
- 「今後弊社でやってみたいことや目標はありますか?」
- 「空白期間の経験を、今後のキャリアにどう活かそうと思っていますか?」
エントリー数を増やす
6つ目のポイントは、エントリー数を増やすことです。
できるだけ沢山の求人にエントリーすることで、自分のキャリアの可能性を広げることができます。
ちなみに、転職成功者の平均エントリー数は7.5社です。
(引用:リクナビネクスト|転職するときの適切な応募数とは?転職成功者の平均応募数・内定率)
闇雲に応募数を増やせばいいというわけではないですが、希望条件にマッチしている求人があれば積極的に応募するのが大切です。
就職エージェントを複数利用する
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7つ目のポイントは、就活エージェントを複数利用することです。
【就活エージェントの複数利用のメリット】
- 出会える求人数が増える
- 自分にあったサービスやアドバイザーを見極めやすくなる
就職エージェントを複数利用することで、自分自身のキャリアの可能性は大きく広がります。
ただし、登録しすぎは就職活動のスケジュール管理に支障をきたす恐れも。
就職エージェントの併用数は、2〜3社程度を目安に絞るのがおすすめです。
既卒向け求人でブラック企業を見分ける方法
万が一ブラック企業に入社してしまうと、再度転職活動をせざるを得ないでしょう。
既卒枠で入社後すぐの転職活動では、既卒のカードは使えなくなります。
既卒での転職活動を1度で成功させるために、ブラック企業を見分ける方法をチェックしておきましょう。
求人票の保有情報量をチェック
ブラック企業を見分ける1つ目のポイントは、求人票の保有情報量をチェックすることです。
求人票を確認するとき、特に注意しておくべき項目は以下2つ。
【求人票を見るときに確認すべき項目】
- 企業情報(資本金額・売上高・経営利益)
- 仕事内容(具体的な情報量の多さ)
- 教育制度(研修やOJT制度の有無・期間)
企業情報の資本金額・売上高・経営利益の表記が曖昧だと、会社側が経営の実態を意図的に隠している可能性が高いです。
さらに、仕事内容の具体的な情報量が少ないと、入社後に全く異なる仕事を振られる可能性が高いでしょう。
既卒者は正社員就業経験がないため、研修やOJT制度がある企業がおすすめ。
企業側も既卒者を育てる気概があると言えるでしょう。
試用期間・契約更新の有無をチェック
ブラック企業を見分ける2つ目のポイントは、試用期間・契約更新の有無の確認です。
試用期間の記載は、雇用形態に関わらず慎重にチェックしてください。
中には、正社員での採用でも試用期間のみ別の雇用形態になっている企業もあります。
契約社員の場合は、契約更新の有無についても把握しておきましょう。
ブラック企業だと口頭で「契約更新する」と言っても、入社後に撤回することも少なくありません。
面接時には、実際に勤務している契約社員の方が契約継続してもらえているかを併せてチェックしておくと安心です。
基本給と手当の配分をチェック
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ブラック企業を見分ける3つ目のポイントは、基本給と手当の配分を確認することです。
ブラック企業の多くは、基本給と手当のバランスが適正ではない傾向にあります。
年収は適正額でも、その実態は低い基本給と多額の手当による場合が多いのです。
手当は一定基準をクリアした場合のみ支給されることが多いですが、ブラック企業は支給規定を厳しく設定しています。
手当やボーナスが規定通り支給される場合でも、基本給が低いブラック企業だと総支給額は大幅にダウンします。
残業代制度をチェック
ブラック企業を見分ける4つ目のポイントは、残業代制度をチェックすることです。
ブラック企業では残業代が適正に支払われないことが多々あります。
時間外労働に対する賃金の支払いは、労働基準法37条に規定されているもの。
法律上公に認められた権利です。
求人情報や雇用契約書に記載されていれば、万が一支払われない場合に証拠になります。
労働基準監督署に申し出ることもできるので、トラブル解決もしやすいでしょう。
時間に応じて支給 | 定時以降の残業代について発生した分だけ支払う |
固定残業代による支給 | 残業代があらかじめ固定給に含まれている ・固定残業時間を超えた場合=追加で支払う必要ある ・固定残業時間に満たない場合=満たない場合でも固定残業代はすべて支払う必要がある |
既卒募集をしているおすすめ企業3選
続いては、既卒募集を積極的に行なっているおすすめの企業を3つ紹介します。
既卒転職にどんな企業を選べばいいかわからない方は、ぜひこちらの情報を参考にしてください。
ベンチャー企業
既卒就活生の狙い目企業1つ目は、ベンチャー企業です。
ベンチャー企業は会社設立間も無く、人手が不足している傾向にあります。
スキルやキャリアの有無に関わらず歓迎してもらえる可能性が高いです。
また、既存の価値観にとらわれない柔軟な経営体制を掲げているのも魅力の一つ。
求職者のキャリアや肩書きよりも、本人のやる気や人柄を評価してもらえる傾向が強いです。
ベンチャー企業の中には新卒採用を行なっていない企業も多く、新卒者と比較されて不利になる可能性も低いでしょう。
BtoB展開の中小企業
既卒就活生の狙い目企業2つ目は、BtoB展開をしている中小企業です。
BtoBの事業を展開している企業は、消費者ではなく法人を顧客としています。
一般的には知られていないこともあり、全体的な知名度が低い傾向にあります。
新卒の学生が集まらず、既卒者も積極的に採用している会社が多いです。
一般的に知られていないだけで優良企業も多いので、既卒として安定した転職先を探している方にはぴったりでしょう。
BtoB企業には、大手企業のグループ会社や下請け会社なども多く存在します。
介護業界の企業
既卒就活生の狙い目企業3つ目は、介護業界の企業です。
介護業界は日本の少子高齢化に伴い、国内でも最も需要が高まっている業界の1つ。
資格や専門知識が求められるイメージがありますが、無資格・未経験でも挑戦が可能です。
業界全体の深刻な人材不足により、採用も特に積極的になっています。
また多くの企業で、資格取得をサポートする制度も充実しています。
働きながら知識を身につけて、効率的にキャリアアップできるでしょう。
既卒求人の探し方に関するQ&A
最後に、既卒求人の探し方に関して多い疑問に回答していきます。
コロナは既卒の就職活動にどう影響している?
既卒の転職市場における新型コロナウイルスの影響は、少しずつなくなってきている状態です。
マイナビグループが行なった「マイナビ2021年度既卒者の就職活動に関する調査」では、既卒者の内定保有率は42.4%。
(引用:株式会社マイナビ|マイナビ2021年度既卒者の就職活動に関する調査)
コロナ渦以前における2019年の既卒者内定保有率は43.3%。
比較すると、コロナ渦以前とそこまで変化がなくなってきていることがわかります。
ちなみに、2020年の内定保有率は2021年を大幅に下回る34.4%でした。
現在の既卒の転職市場は、徐々に回復してきていると言えるでしょう。
既卒は5月入社が狙い目って本当?
「既卒は5月入社が狙い目である」というのは本当と言えるでしょう。
その理由は、新卒入社した社員がゴールデンウィーク明けに辞めやすいため。
若手層の欠員補充をするために、既卒者を採用しようとする企業が一時的に増えやすいです。
既卒の就職活動に特別不利な時期はありませんが、できるだけ効率的に内定ゲットを目指したいなら5月入社を狙いましょう。
21卒の既卒の就活はどうすればいい?
21卒の既卒者の就職活動も、その他の学年の既卒者と同様の方法で行えば問題ありません。
少しでも既卒としての就職活動に不安があるなら、20代向けの就活エージェントに登録しましょう。
就活エージェントでは、就職活動を効率的に進めるためのサポートを受けられます。
内定獲得のコツや、就職市場の最新状況も知れるでしょう。
既卒で仕事が決まらない人の特徴は?
既卒で仕事が決まらない人の特徴には、以下の原因が考えられます。
【内定がもらえない既卒の特徴】
- 就活の軸が不安定でキャリア目標が明確化できていない
- 説得力のある志望動機がない
- 空白期間(ブランク)をダラダラと過ごしている
- 反省点を改善できず、自信がなさげに見える
- 業界研究・自己分析が不十分
自己PRの準備が揃っていないと採用されにくいので、あらかじめ注意しましょう。
既卒の就職活動では、やる気やポテンシャルを評価してもらうことが大切です。
既卒4年目5年目でも5年以内なら転職できる?
4年目・5年目の既卒の方でも、方法次第でいくらでも転職は可能でしょう。
基本的に既卒に明確な年齢や期間は定義されていませんが、学校卒業後3年以内の卒業生を指すことが多いです。
ただし企業によっては、独自の判断で5年以内・4年以内を既卒と定めているところもあります。
「採用可能性のある求人を探してくれる」「選考対策をしてくれる」といった観点から、既卒4年目・5年目の方でも就職エージェントの活用がおすすめです。
既卒3年以内は新卒・中途採用どちらの求人に応募すべき?
卒業3年以内の既卒者の方は、どちらかと言えば新卒枠で選考を受けるのがおすすめです。
中途採用枠だとキャリアやスキルが求められるため、周りのベテラン層と比較されて内定獲得はかなり難しくなるでしょう。
また、卒業から3年以内であれば新卒としてエントリーできることもあります。
応募条件をよく確認して、どの採用枠が適切かを判断しましょう。
高卒既卒/職歴なし/未経験でも就職サイトに正社員求人はある?
高卒既卒/職歴なし/未経験の方でも、就職サイトには応募できる正社員求人があるでしょう。
以下にハタラクティブの未経験歓迎求人をいくつかピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
- 職種:施工管理職
- 雇用形態:正社員
- 勤務地:埼玉県・千葉県・東京都
- 年収:418万円〜646万円
- 勤務時間:8時30分~17時00分
- 手当:資格手当・残業手当・時間外手当・通勤手当
- 職種:企画営業職
- 雇用形態:正社員
- 勤務地:愛知県
- 年収:380万円〜608万円
- 勤務時間:9時00分~17時00分
- 手当:資格手当・残業手当・時間外手当・通勤手当
- 職種:ヘルスケア事業開発部 介護メディア営業
- 雇用形態:正社員
- 勤務地:東京都
- 年収:360万円〜576万円
- 勤務時間:9時30分~18時30分
- 手当:通勤手当・時間外手当・残業手当
既卒と第二新卒で就職サイトの求人に違いはある?
就職サイトでは既卒と第二新卒を分けて規定しているため、それぞれに適した求人も異なると考えられます。
既卒向け求人では、業務経験だけでなく社会人経験の有無を問わないものが多め。
第二新卒向け求人では、キャリアやスキルの浅さを問わないものが多いです。
しかし、場合によっては既卒・第二新卒の双方を歓迎する求人もあります。
既卒向け求人に大手企業はある?商社求人や航空会社求人は?
既卒向け求人にも、大手企業の求人や商社求人・航空会社求人がある場合もあります。
ハタラクティブを例にとり、公式サイトに掲載のある大手企業・航空会社求人を一部紹介します。
(引用:ハタラクティブ|就職実績データ)
【ハタラクティブで採用実績のある大手企業一覧】
- 株式会社オープンハウス
- セコム株式会社
- 株式会社一休
- アサヒグループホールディングス
- 株式会社河合塾マナビス
- 住宅情報館株式会社
【既卒求人を出している航空会社一覧】
- ANA
- ANAウィングス
- エアージャパン
- バニラエア
- JAL J-AIR
- 日本トランスオーシャン航空
- 琉球エアコミューター
- ジェットスタージャパン
- 北海道エアシステム
- AIR DO
- IBEXエアラインズ
- ソラシドエア
- スターフライヤー
- フジドリームエアラインズ
- Peach Aviation
商社求人は、これまでに住友商事で既卒者の採用を行っています。
既卒向けで英語を活かせる求人はある?
既卒向けでも英語を活かせる求人はあるでしょう。
募集情報は常に変わるため、タイミングによっては出会えないこともあります。
しかし英語は世界でトップレベルに使われる言語です。
どの企業でも重宝されるため、募集情報が枯渇する心配はないでしょう。
ただし、既卒向け就活エージェントは保有している求人情報を非公開としています。
具体的な情報が知りたい方は、登録後に確認する方が確実でしょう。
既卒求人の探し方のコツを押さえて就職活動を成功させよう!
既卒として就職できるのは一度限り。
転職を失敗しないためにも、既卒求人の適切な探し方を行うことが大切です。
既卒向け就職エージェントなら、「自分に合った求人選びのコツ」「ブラック企業の見極め方」を教えてくれます。
就職エージェントを活用して、既卒の転職活動を成功させましょう。
【このサイトの運営者情報】
運営会社 | 株式会社hitocolor |
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設立 | 2016年4月12日 |
代表取締役 | 鈴木けんすけ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階 |
支社所在地 | 高知支社 〒781-5232 高知県香南市野市町西野2217-1 |
資本金 | 10,000,000円 |
事業内容 | 求人広告代理店事業 有料職業紹介事業 自社メディア・コンテンツ運営 |
許認可番号 | 【有料職業紹介事業許可番号】13-ユ-310482 【労働者派遣事業許可番号】派 13-314487 【プライバシーマーク登録番号】第21004576(01)号 |