【東京版】介護士転職におすすめの転職サイトランキングを紹介

本記事では、東京でおすすめな介護士向け転職サイトをランキングにて紹介。
気になる利用者の口コミもあわせて掲載しています。

また、「職務内容別」「雇用形態別」で細分化したおすすめも一挙解説。
希望に沿うピッタリの転職サイトがすぐに見つかるでしょう。

「東京で介護転職を失敗したくない」という方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

この記事の監修者

【当記事の監修者情報】

株式会社hitocolor
代表取締役社長 　鈴木けんすけ

2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。

「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。

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【経歴】

1980年（昭和55年）　神奈川県出身
2000年4月　株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月　個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月　KDDI株式会社に入社
2016年9月　株式会社hitocolorに参画
2017年6月　同、執行役員に就任
2018年4月　同、取締役に就任
2019年4月　同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。

＞＞監修者詳細ページはこちら

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【会社HP】
株式会社hitocolor

東京都でおすすめの介護職転職サイトランキング【人気5選を比較】

まずは、東京都でおすすめな介護士向け転職サイトの総合ランキングを紹介します。

※転職サイト名タップで詳細ページへスクロールします。

レバウェル介護

（出典：レバウェル介護公式HP）

「レバウェル介護」は、年間80万人以上の介護職の方が利用している人気の転職サイト。

また、無資格・未経験者向けの介護求人も豊富なのも特徴の一つです。
実際東京都での無資格向け求人・未経験者向け求人は、それぞれ150件前後保有します。

介護業界への転職が初めてな方でも利用しやすい転職サイトと言えるでしょう。

東京都内にある介護の公開求人数は約6,000件で、この他にも非公開求人を保有します。

介護ワーカー

（出典：介護ワーカー公式HP）

「介護ワーカー」は、業界トップクラスの求人数を誇る転職サイトです。
東京都内の介護求人数約9,000件＋非公開求人と、豊富な選択肢からキャリアを選べます。

また、常勤・非常勤だけでなく派遣求人も保有。
「正社員以外の働き方も視野に入れている」という方も利用しやすいでしょう。

求人紹介時には、実際に入社した方の情報や職場の雰囲気も提供してもらえます。
よりリアルな情報を元に検討できるので、転職後のミスマッチを防ぎやすいでしょう。

マイナビ介護

（出典：マイナビ介護職公式HP）

「マイナビ介護職」は、求人の質にもこだわりを持つ転職サイト。
紹介する全ての案件は、アドバイザーが実際に訪問して良質と判断できたものです。

「ブラックな介護施設に当たりたくない」という方にも安心でしょう。

また、書類選考対策に注力しているのもポイント。
うまく志望動機が書けない方でも、履歴書・職務経歴書の事前添削で選考通過率を高められるでしょう。

東京都の公開求人数約8,500件にのぼり、この他にも非公開求人を揃えます。

かいご畑

（出典：かいご畑公式HP）

「かいご畑」は、在籍するキャリアアドバイザーは全員が介護資格保有者の転職サイトです。

業界の内部事情など介護士目線でのアドバイスをもらえるため、未経験の方だけでなく経験者の力強い味方ともなります。

東京都内の公開求人数約1,600件に加えて、非公開求人を保有。

また、公開求人の9割近くがヘルパー職の求人であるのもポイントです。
約1,400件保有するため、「ホームヘルパーを目指している」という方にもピッタリでしょう。

ココカイゴ転職

（出典：ココカイゴ公式HP）

「ココカイゴ転職」は、アドバイザーが介護施設への情報収集を徹底している転職サイト。

通常では知れない情報を聞けることもあるので、転職後のミスマッチ防止にも値打ちが高いでしょう。

また、ココカイゴ転職のアドバイザーは介護系資格の保有者なのもポイント。
介護職ならではの専門的な相談をしながら、転職活動を行うことが可能です。

東京都の求人は、公開求人数約1,500件＋非公開求人を保有します。

職務内容別｜東京都でおすすめの介護職転職サイト

ここからは、東京でおすすめな介護転職サイトを職務内容別にして紹介します。

介護事務求人を探している人

（出典：パソナキャリア公式HP）

東京で介護事務求人を探している人には、「パソナキャリア」がおすすめです。

パソナキャリアは、様々な職種を扱う総合系転職サイト。
ただし、もともと事務系の派遣をメインに事業展開していたため、事務系求人に強みがあります。

また全体の保有求人数も多く、都内の事務求人だけでも約250件以上。
加えて非公開求人の多さにも定評があるため、利用すればさらに選択肢は広がります。

介護営業求人を探している人

（出典：ジョブメドレー介護職公式HP）

東京で介護営業求人を探したい人には、「ジョブメドレー介護職」がおすすめです。

東京都内の介護営業求人は約150件保有します。

介護転職サイトでは、介護営業に限定した求人検索ができない場合がほとんど。
ジョブメドレー介護職は「介護営業」の項目から限定検索&求人情報を細かくチェックできます。

「転職するか迷っているけど、求人情報を見ておきたい」
「自分のペースでのんびり転職活動したい」
という方に向いているでしょう。

介護職・ヘルパー求人を探している人

（出典：介護ワーカー公式HP）

東京で介護職・ヘルパー職の求人を探している人には、「介護ワーカー」がおすすめです。

東京都内の介護職・ヘルパー職の公開求人数は約7,000件保有。
加えて非公開求人を保有するので、利用者の選択肢はさらに幅広くなります。

介護転職サイトと比較してもその圧倒的求人数がわかるでしょう。

ケアマネージャー求人を探している人

（出典：マイナビ介護職公式HP）

東京でケアマネージャー求人を探している人には、「マイナビ介護職」がおすすめです。

マイナビ介護職は、東京都内のケアマネージャー求人を約15,000件保有します。

また、マイナビ介護職は保有求人の約40％を非公開求人が占めているのが特徴。
利用者には、より豊富なケアマネージャー求人の選択肢が揃うでしょう。

管理職・管理職候補求人を探している人

（出典：レバウェル介護公式HP）

東京で管理職・管理職候補求人を探している人には、「レバウェル介護」がおすすめです。

東京都内にある管理職・管理職候補の公開求人は約300件にのぼり、その他非公開求人も扱います。

他社では、介護系の管理職求人に特化した条件検索が難しいことがほとんど。

管理職求人に絞って細かく求人検索できるのはレバウェル介護ならではなので、どんな求人を保有するのか登録前にチェックすることができます。

雇用形態別｜東京都でおすすめの介護職転職サイト

続いては、東京でおすすめな介護転職サイトを雇用形態別にして紹介します。

正社員として働きたい人

（出典：マイナビ介護職公式HP）

東京で正社員として働きたい人には、「マイナビ介護職」がおすすめです。

マイナビ介護職にある正社員求人数は約7,000件。
保有求人全体の約74％を正規雇用の介護求人が占めています。

また、マイナビ介護職は職種・エリア問わず強みがあるのも特徴。
正社員求人の中でも、希望に沿った求人が見つかりやすいでしょう。

パート・アルバイトとして働きたい人

（出典：介護ワーカー公式HP）

東京でパート・アルバイトとして働きたい人には、「介護ワーカー」がおすすめです。

介護ワーカーのパート求人数は約1,500件に上ります。
非公開求人も保有するため、より幅広い選択肢からマッチする求人を見つけられるでしょう。

また求人検索時には、アルバイト・パートの希望時給ごとの検索も可能。
「時給は○○円以上がいい」という希望がある方も、自分で求人を探せます。

派遣として働きたい人

（出典：レバウェル介護公式HP）

東京都で派遣として働きたい人には、「レバウェル介護」がおすすめです。

レバウェル介護は、派遣向けの公開求人約3,500件＋非公開求人を保有。
派遣求人を扱う他社と公開求人を比較しても、その豊富さがわかります。

また、レバウェル介護では気になる派遣先があれば職場見学も可能です。

入職後のトラブルに備えた窓口を用意するなど、派遣社員向けの充実したアフターフォロー体制にも定評があります。

施設別｜東京都でおすすめの介護職転職サイト

ここからは、東京でおすすめな介護転職サイトを施設形態別にして紹介します。

特別養護老人ホームで働きたい人

（出典：介護ワーカー公式HP）

東京の特別養護老人ホームで働きたい人には、「介護ワーカー」がおすすめです。

介護ワーカーの特別養護老人ホームの公開求人は約1,800件。
その他にも非公開求人を保有します。

介護ワーカーでは他に12種類の施設形態の介護求人を扱いますが、その中でも特養の求人数が最も豊富です。

介護老人保健施設で働きたい人

（出典：マイナビ介護職公式HP）

東京の介護老人保健施設で働きたい人には、「マイナビ介護職」がおすすめです。

マイナビ介護職にある介護老人保健施設の公開求人数は約400件。
これに加えて非公開求人も多数保有します。

またマイナビ介護職では、施設訪問で入手した細かな内部情報を知れるのも魅力です。
求人票だけではわからない施設情報を聞いてから転職ができます。

有料老人ホームで働きたい人

（出典：マイナビ介護職公式HP）

東京の有料老人ホームで働きたい人には、「マイナビ介護職」がおすすめです。

マイナビ介護職の有料老人ホームの求人数は約2,000件＋非公開求人。
数ある介護転職サイトの中でもNo. 1の求人数です。

また、マイナビ介護職には有料老人ホーム向けの特集ページも用意されています。
より自分にマッチする有料老人ホーム求人を見つけやすいでしょう。

訪問介護で働きたい人

（出典：レバウェル介護公式HP）

東京の訪問介護で働きたい人には、「レバウェル介護」がおすすめです。

レバウェル介護の訪問介護の求人数は、約2,000件＋非公開求人。
常勤・非常勤問わず豊富に用意しています。

また保有資格の有無を問わないものも多いので、訪問介護初心者の方でも活用できるでしょう。

グループホームで働きたい人

（出典：キャリアスマイル公式HP）

東京のグループホームで働きたい人には、「キャリアスマイル」がおすすめです。

グループホームの公開求人数は約200件で、他にも親交深いクライアントから依頼されている多数の非公開求人を用意しています。

またキャリアスマイルは、気になるグループホームへ事前の職場見学に行くことも可能。
入職後のミスマッチを抑えやすいでしょう。

デイサービスで働きたい人

（出典：レバウェル介護公式HP）

東京のデイサービスで働きたい人には、「レバウェル介護」がおすすめです。

レバウェル介護にあるデイサービスの求人は約1,900件＋非公開求人。
他社の転職サイトと比べてもレバウェル介護を上回るデイサービス求人数はありません。

またレバウェル介護であれば、人間関係や離職率などリアルな職場情報を元に検討ができます。
より自分に合った職場を見つけやすいでしょう。

病院で働きたい人

（出典：介護ワーカー公式HP）

東京の病院で働きたい人には、「介護ワーカー」がおすすめです。

介護ワーカーは、病院勤務の介護求人を約500件＋非公開求人保有します。

また、求人紹介時には求人票以外の情報を知れるのも特徴。
応募先病院の雰囲気・実際に入職した方の感想も教えてもらえます。

条件別｜東京都でおすすめの介護職転職サイト

ここからは、東京でおすすめな介護転職サイトを条件別にして紹介します。

無資格・未経験者の人

（出典：ココカイゴ公式HP）

無資格・未経験の方には、「ココカイゴ転職」がおすすめです。

ココカイゴ転職にある東京都の無資格・未経験歓迎求人は約1,500件＋非公開求人。
公開求人であれば、都内全体の介護求人の約87％を占めています。

また、ココカイゴのアドバイザーは介護職の資格保有者。
業界にチャレンジしたことのない人でも、知見を持ったアドバイスをしてくれるので安心です。

介護福祉士求人を探している人

（出典：レバウェル介護公式HP）

東京で介護福祉士求人を探したい人には、「レバウェル介護」がおすすめです。

レバウェル介護は、東京都の介護福祉士の公開求人約2,000件＋非公開求人を保有します。

介護転職サイトでは、資格別に求人検索できるサービスが少ないです。
介護福祉士の資格を活かしたい方には、特にレバウェル介護の求人検索が役に立つでしょう。

業務未経験の有資格者の方、ブランクがある方でも応募できる求人が揃っています。

オープニングの介護求人を探している人

（出典：カイゴジョブ公式HP）

東京でオープニングの介護求人を探したい人には、「カイゴジョブ」がおすすめです。

カイゴジョブは、オープニング施設の公開求人数を約150件保有します。

オープニング施設に絞って検索できる転職サイトはほとんどないため、新規施設の求人だけを探したい時に大活躍してくれるでしょう。

高収入・高給の介護求人を探している人

（出典：介護ワーカー公式HP）

東京で高収入な介護求人を探したい人には、「介護ワーカー」がおすすめです。

介護ワーカーでは、希望収入を細かく設定して求人検索できます。
時給なら200円ごと・月給なら5万円ごとに設定可能です。

高時給・高月収という大雑把な括りではないので、求めている収入額にマッチする求人を見つけやすいでしょう。

寮付き・社宅付きの介護求人を探している人

（出典：マイナビ介護職公式HP）

東京で寮付き・社宅付きの介護求人を探したい人には、「マイナビ介護職」がおすすめです。

マイナビ介護職の寮・社宅付き求人数は約400件＋非公開求人。
この中には施設側が不動産から借り入れる、借り上げ社宅求人も含まれます。

寮や社宅は一人暮らしをするよりも費用を抑えられるので、少しでも転職に伴う出費を減らしたい人にはぴったりです。

東京都の介護職転職市場の現在

ここからは、東京都の介護転職市場の現状について解説します。

東京都の介護職の平均給与

以下で、東京都の介護職の平均給与をまとめました。

（引用：e-stat｜賃金構造基本統計調査 ）

参考までに掲載している全国の平均月収と比較すると、東京都の介護士給与が高めと分かるでしょう。

東京都の介護職の有効求人倍率

東京都の介護職の有効求人倍率は、令和元年時点で7.39倍です。
（引用：厚生労働省｜介護分野における特定技能について）

介護職全体の有効求人倍率は4.45倍。
介護業界の中でも、東京都は介護職員の数が圧倒的に不足しているとわかります。

また、東京都における全職種の有効求人倍率は1.28倍です。
（引用：厚生労働省東京労働局｜東京の一般職業紹介状況）

東京の介護職求人の特徴

東京都の介護求人の特徴をまとめました。

施設形態・雇用形態問わず様々なキャリアを形成できるのが、東京都の介護職の特徴です。

地方より求人数の母数も多いため、より自分に合ったキャリアプランの確立を目指せるでしょう。

また、都心部は地方よりも平均給与が高め。
収入アップを狙いやすい特徴もあります。

福利厚生の充実度も高く、介護士としてより働きやすい環境が揃っている傾向が強いです。

東京都の介護事情

東京都の介護事情も他の地域同様に年々変化しています。

地方に比べて高齢化のペースは緩やかなものの、都内在住者の高齢化は着実に進行。

都内の高齢者（75歳以上）人口数は、2015年時点で146万人です。
しかし、2025年にはこの数字に加えて約48万人の高齢者が増えると予想されています。
（引用：厚生労働省｜介護分野における特定技能について）

高齢者が増えれば介護職員の不足問題はより顕著になり、東京都内の介護需要は今後さらに拡大していくでしょう。

東京都の介護職求人を探す方法一覧

続いては、東京都で介護求人を探す方法を紹介します。

転職サイト（人材紹介型）

介護求人を探す1つ目の方法は、人材紹介型の転職サイトを利用することです。
通称転職エージェントとも言われます。

人材紹介型転職サイトは、転職活動の全てをアドバイザーと進める転職活動の方法。
求人探しから内定獲得まで一連してサポートしてもらえます。

介護転職の基本や有利に選考通過するためのアドバイスをもらえるので、転職初心者や介護業界未経験の方には特におすすめです。

転職サイト（求人広告型）

介護求人を探す2つ目の方法は、求人広告型の転職サイトを利用することです。

求人広告型の転職サイトは、サイトに掲載されている求人を自由に閲覧・応募ができます。
自分のペースで転職活動を進めやすいのがメリットでしょう。

しかし、人材紹介型と異なり専任のアドバイザーがいません。
転職活動にかかる準備を全て自分1人行う必要があります。

選考対策や求人選びに自信がない方は特に、不便を感じる可能性が高いでしょう。

ハローワーク

介護求人を探す3つ目の方法は、ハローワークを利用することです。
厚生労働省管轄の元各都道府県で運営されている公共の職業紹介所を指します。

地元の介護施設の求人情報に強く、ハローワークでしか出会えない介護求人も多いのが特徴です。

しかし、介護施設側が無料で求人の掲載を依頼することが可能。
中にはブラックな事業所求人が紛れていることもあるので、利用には注意が必要です。

直接応募

介護求人を探す4つ目の方法は、気になる事業所への直接応募です。
興味のある介護施設の公式サイトなどから直接コンタクトをとり選考に進みます。

第三者を介さないので時間の無駄がなく、自分のペースで転職活動を行えるのがメリット。

しかし、介護施設の中には求職者からの直接応募を受け付けていないところも多いです。
特に規模の大きな事業所ほど個人応募をしていない傾向にあります。

どこの施設でも通用する方法ではないので、場合によっては不便さを感じてしまうでしょう。

知人からの紹介

介護求人を探す5つ目の方法は、知人からの紹介です。
介護施設で働いている知り合いを通じて選考を受けます。

内部情報を事前に入手しやすいので、入職後のミスマッチが起こりにくい・不採用になりにくいのが最大のメリットです。

ただし紹介されて入社した手前、退職しにくい・トラブルが起こった時に自分の意見を言いづらいデメリットもあります。

勤務中に問題が起きない保証はないので、紹介を受けて安易に入社してしまうのは危険でしょう。

介護士転職で後悔しないための求人選びのコツ

ここからは、介護士転職で後悔しないための求人選びのコツを解説。

退職者数をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ1つ目は、退職者数をチェックすることです。

退職者数をチェックすれば、施設ごとの退職者数を確認できます。
職場内のリアルな離職率を探りましょう。

退職者の数が著しく多い場合、スタッフが長続きしない職場環境である可能性が高め。
施設内の雰囲気が悪い・待遇が悪いリスクが考えられるので、転職前には必ず確認しましょう。

研修制度をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ2つ目は、研修制度の有無をチェックすることです。

研修制度が充実している職場は、スタッフの定着率が高め。
経験者・未経験者問わず働きやすい傾向にあります。

「誰に対して・どのような研修を行なっているのか」に注目して、職場内の研修制度をチェックしましょう。

研修が不十分な職場では、知識やスキルが不足した状態で現場に出されます。
納得した状態で業務に当たれず退職へ至るリスクも高まるので要注意です。

受け入れ可能人数をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ3つ目は、受け入れ可能人数をチェックすることです。

受け入れ可能人数からは、その介護施設の実際の稼働状況を判断できます。

数字が大きいほど利用者の人数に余裕があり、小さいほど満床に近いです。
ただし、どちらがいいというわけではありません。

勤務スタッフの人数と照らし合わせるのがポイント。
スタッフ数・受け入れ可能人数共に少ない場合、職員1人当たりの負担が大きいことを意味します。

スタッフの人数と運営サイクルにムリがないかをチェックし、施設の運営状態を探りましょう。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ4つ目は、処遇改善の内容をチェックすること。

処遇改善の内容を確認すれば、スタッフへの待遇の良さを判断できるでしょう。

良い介護施設は給与アップ以外にも、スタッフの労働環境改善に取り組んでいることが多いです。
長く安定したキャリアを築きやすいでしょう。

子育て支援・新人育成など、施設によって力を入れるポイントは様々。
自分のキャリアプランに照らし合わせながらチェックしましょう。

従業員の男女比と年齢構成をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ5つ目は、従業員の男女比と年齢構成をチェックすることです。

職員の男女比と年齢層を確認すれば、職場全体のスタッフ構成を把握できます。

年齢の近いスタッフが一人もいない・異性ばかりの職場で気が引けるなど、スタッフ構成によっては現場に馴染みにくい可能性も。

自分にとって働きやすい環境なのか知るためにも、職場のスタッフの年齢・男女比は事前にチェックしましょう。

安全・衛生管理をチェック

後悔しない介護求人選びのコツ6つ目は、安全・衛生管理をチェックすることです。

安全・衛生管理を知れば、施設内における感染症対策の詳細を把握できます。
発生時の対応マニュアルや感染症対策の研修など、施設ごとに対策法は様々です。

介護施設は免疫力の低い高齢者の方がメイン。
いかに感染予防・対策に努めているかが重要視されます。

一般的な感染症や食中毒に関する対策はもちろん、新型コロナウイルスに対する感染対策も併せて確認しましょう。

介護士転職を成功させるための転職活動のポイント

続いては、介護士転職成功のために押さえておくべきポイントを紹介します。

転職理由・志望動機を明確にする

介護転職成功のための1つ目のポイントは、転職理由・志望動機を明確にすることです。

転職理由や志望動機が明確だと、介護職に対する意欲が採用担当者の方に伝わりやすくなります。
選考通過の確率も大幅にアップするでしょう。

転職理由・志望動機が不明確だと、説得力のある受け答えが難しくなります。
「どの施設でもいいのでは？」「やる気がない？」と懸念されてしまうでしょう。

希望の介護施設に転職するためにも、転職理由・志望動機はあらかじめ自分の言葉で説明できるようにするのが大切です。

施設の口コミを確認する

介護転職成功のための2つ目のポイントは、介護施設の口コミ情報を確認することです。

施設の口コミ情報を収集すれば、施設内部の雰囲気や運営状況を知ることができます。

施設のHPを見るだけでは、実際の内部事情を把握するのは難しいです。
職員の方や利用者の方の口コミを参考にしましょう。

転職サイトを複数利用する

介護転職成功のための3つ目のポイントは、介護士向け転職サイトを複数利用することです。

転職サイトを複数利用すれば、自分の介護士としてのキャリアの可能性をさらに広げられます。

求人の管理がしやすいよう、2〜3社の転職サイトを併用するのがおすすめです。

介護職向けの転職フェアに参加する

介護転職成功のための4つ目のポイントは、介護職向けの転職フェアに参加することです。

転職フェアとは、複数の介護施設が出展している求職者向けイベントのこと。
転職サイトを通して参加できるイベントがほとんどです。

施設の職員や採用担当の方と直接話せるので、よりリアルな情報収集が叶うでしょう。
その場で選考を受けたり、キャリア相談に乗ってもらえる転職フェアもあります。

転職サイトを利用した場合の介護転職の流れ

介護転職サイトを利用した場合の具体的な流れをまとめました。

①登録

まずは、介護転職サイトへ登録を行いましょう。
ほとんどの転職サイトは、公式サイトの専用フォームから行えます。

登録時に個人情報の入力を求められるので、あらかじめ確認しておきましょう。

登録内容が確認でき次第、キャリアアドバイザーから電話・メールで折り返しの連絡が入ります。

②アドバイザーと面談

登録後は、アドバイザーとキャリア面談を行います。
内容は経歴やスキルの確認・希望条件の共有がメインです。

面談方法は転職サイトによって様々。
希望形式があれば事前にアドバイザーへ伝えましょう。

③求人紹介

キャリア面談で話し合った内容を元に、担当者から介護職求人の紹介がスタートします。

紹介された求人が気に入れば、その旨をアドバイザーに伝え選考準備へ。

必ず応募しなければならないルールはないので、気に入らなければ別の介護求人を提案してもらうようにしましょう。

④応募書類添削・応募

応募したい求人が決まったら、書類選考に必要な書類を用意します。

転職サイトによっては、履歴書・職務経歴書の作成サポートを受けられます。

アドバイザーが応募先施設ごとに書類の添削を行なってくれるので、書類作成に不安がある方は最大限活用しましょう。

⑤面接対策・面接

書類選考に通過したら、面接に向けた面接対策を行いましょう。

転職サイトによっては、応募先の介護施設ごとに面接対策を実施するものがあります。

面接の本番終了後は、担当アドバイザーによる労働条件の交渉が行われます。
給与や勤務時間など改善してもらいたい項目があれば、事前に共有しておきましょう。

⑥内定・入社

無事に内定ゲットできれば、転職活動は終了です。
介護転職サイトによっては、内定獲得後にも様々なサポートを利用できます。

アフターフォローサービスでは、入社後にトラブルが発生した場合再びキャリアアドバイザーに相談できる専用窓口を設置しています。

介護職としてのキャリアを築く上での長期的なサポート役として活用しましょう。

転職サイト利用者の口コミ体験談【成功例・失敗例】

ここからは、介護士向け転職サイトを利用した方の口コミ体験談を紹介します。

転職成功例

介護は未経験だったので、ちょうど良い求人を見つけることは大変だろうなと予想していました。そこで、きらケア介護派遣を頼ることにしました。未経験で不安なことを伝えると、研修制度がしっかりしている施設や、資格取得支援制度がある施設をたくさん紹介してくれました。複数の施設を見学して、面接を受けましたが、日程や時間なども調整してもらえたので、余計なストレスがなく良かったです。

るるかさん　2019年11月15日投稿

私は出産後、一年経った時点で介護職に復帰しようと思っていたのですが、前の職場の雰囲気が悪くて条件も良くなかったので、こちらに登録させて頂きました。
想像以上に、専任のアドバイザーが自分の希望を細かく聞いてくれて、勤務先の雰囲気なども教えてくれたので心強かったです。

地方なので都内より、求人が少ないんじゃないかと不安がありましたが、考えているよりは紹介も沢山してもらえて助かりました。
子供がまだ小さいので夜勤のないデイサービスに就職が決まってほっとしています。
条件もお給料も前より、ずっといい職場なので安心して仕事に集中できています。

みきさん　2020年6月1日投稿

幼稚園に通う子供がいるので就職はしばらく諦めよう、と思っていたのですがこちらで「子育てとの両立にお悩みの方」という項目を見つけたので見てみたら、常勤だけど夜勤なしのお仕事や託児所のあるところ、土日は休みで子供との時間をちゃんと取れる職場など、私でも働けそうなところがたくさんあってびっくりしました。
今では見つけたところに就職できて、幼稚園のお迎えにも行けて「お仕事と子育ての両立」がきちんとできているので本当に満足です。もっと早く調べてみれば良かったです。また、就活中のサポートも心強かったです。

白衣のこぶたさん　2020年9月8日投稿

転職失敗例

医療事務、介護事務、クラーク等の事務職を希望するも看護助手として現場を体験してから事務職をしたらいいと言われました。
現在は看護助手として某病院に勤務しています。
毎日、三大介護に検査の搬送、オペのお迎え、オムツなどの補充など多岐に渡り、水分補給する時間も惜しいくらい忙しいです。
残業代の相談をしても、現場の師長さんに相談して了承をもらってからでないと残業代が出ません。
師長さんに話しかける時間もないくらい忙しい職場で、残業する前に相談しろと言う話はいささか難しいと感じました。
何事もまずは、自分で調べて、許可を取ってからでないと動いてくれません。
別の派遣会社を強くお勧めします。

 

匿名さん　2022年5月26日投稿

口コミサイトから介護求人で登録。すぐに連絡が来て、喫茶店にて面談。比較的すぐに仕事も紹介してくれ、スムーズだったのですが…。
紹介先がすごいブラック!はじめにブラックはいやだと伝えていたのに…。
すぐ辞めたかったけど会社が辞めさせてくれず、めちゃくちゃ戦ってやっと辞めなきゃいけないくらいひどいとこでした。

匿名さん　2022年5月7日投稿

担当者の感じは、はじめの内なら親身にお話しを聞いてくれて、自分に合った所を探してくれる方に思えたから、良かった様に思うけど…
でも実際は、紹介して早くに転職先を決めてしまえば良いと思ってるのかな⁇って感じました。
担当者から紹介された職場は、人間関係や給料、職場環境なども、職員の定着率が良く、求人が余り出てないと言われたので、面接受けたのですけど…。
私は、何社か面接とかして比較したかったのですが、「採用になってる所へ入社して下さい」と言われ、入社しましたが…面接と現場は違うので、面接時の雰囲気が良いとかだけじゃダメなんだなとか、職場の選びで事務所の人間性とか雰囲気だけ良くても、内部環境が良いとは言えないので、正直な所ガッカリです。
定着率が良いのは、多分ですが他を知らない新卒や未経験者を多く雇ってるからなのでは？って思いましたし…私の求めてた職場環境と賃金面でなく残念でした。
後、評判が悪い所も紹介される事もあるので、自分で調べたりする事も大切かと思います。

そらさん　2021年11月16日投稿

介護転職についてよくある質問

最後に、介護転職についてよくある疑問を紹介します。

東京都にある介護転職サイトは中高年でも利用できる？

東京都にある介護転職サイトは、中高年の方でも利用可能です。

東京都の介護業界は深刻な人材不足に陥っているので、年齢やバッググラウンドを問わず様々な方が参入しやすいでしょう。

実際に介護業界で働く方の平均年齢は45.9歳とかなり高めです。
（引用：公益財団法人介護労働安定センター｜平成30年度介護労働実態調査）

また、介護職は高齢者の方とコミュニケーションをとることも重要。
ある程度人生経験がある年配の方のほうが強みを活かしやすいでしょう。

他業種からでも介護士転職はできる？

他業種からであっても介護士転職は十分可能です。

日本社会の急速な高齢化に伴い、介護業界の需要は年々拡大しています。
既存の人員だけでは対応しきれないので、他業種からの転職でも歓迎される傾向にあるのです。

また、介護職は人生経験やコミュニケーション能力が活かせる職種。
資格や業界経験がない方でも業務を始めやすいでしょう。

介護士転職で有利になる資格は？

介護士転職で有利になる資格をまとめました。
介護資格は、以下の順番で取得するのが一般的です。

無資格から介護転職を検討するのであれば、介護職員初任者研修の資格取得を第一に目指すのがおすすめです。

介護職員初任者研修は、介護資格の基本とも言える資格。
働く上で知っておくべき最低限の業界知識とスキルを習得できます。

資格保有者であれば、現在の資格よりワンランク上の資格を目指しましょう。

東京の介護転職には自分に合った転職サイトを利用しよう！

東京の介護士向け転職サイトでは、雇用形態・施設形態問わず豊富な求人が用意されています。

しかし、転職サイトの特徴は各社様々。
介護職のキャリアを築くためにも、自分にあった転職サイトを選ぶことが大切です。

介護士としてのキャリアプランや希望条件と照らし合わせながら、自分にあった転職サイトを見つけましょう。